上位に入ったジュニアと共に笑顔を見せる丸山茂樹

写真拡大

小学5年生から高校3年生(4月からの新学年)の男女80人が集結した第15回丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会。小学生男子・女子、中学生男子・女子、高校生男子・女子の6部門に分かれて熱戦が繰り広げられた。実は今大会、ある特典が用意されていた。中学、高校男子の中で1位になった選手には、国内男子ツアーの「長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップ 」の主催者推薦選考会の出場権が与えられるのだ。その栄誉を勝ち取ったのが、勝俣翔さん(拓大紅陵高2年)。「75」で回り、「前日にレッスンを受けたことが実践できました」と笑顔を見せた。

また、中学、高校女子の中で上位に入った選手にも、トーナメントのマンデー出場権が与えられた。「ゴルフ5レディス」の主催者推薦選考会には「73」を出して優勝した佐久間朱莉さん(埼玉平成高1年)、「74」で2位となった岩井千怜さん(埼玉栄高1年)が出場する。佐久間さんには「中京テレビ・ブリヂストンレディス」の主催者推薦選考会の出場権も与えられた。
「優勝した選手は頑張ったと思いますが、アンダーパーを一人も出していないことには寂しさを感じますね。今後はもう少し選手層が厚くなるような大会にしていけるように努力します」
と、大会を振り返った丸山。過去には、今大会で得た出場権でマンデーを突破して本戦に出場したジュニアもいるだけに、今回の3人にはぜひとも頑張ってほしいところだ。
いっぽう、丸山自身もツアー復帰に向け、悪戦苦闘中だ。昨年6月から始めたベースボールグリップを現在も継続しており、今年の2、3月には自宅のある米国ロサンゼルスでほぼ毎日ボールを打ち込んだという。
「幸いだったのは左手親指に痛みがまったく出なかったことですね。辛いのはベースボールグリップでのゴルフが難しいこと。PGAツアー(ジェネシスオープン)を開催するリビエラCCを回ったら、平気で84、85を打っちゃいました。厳しい洗礼を受けています(笑)」
ドライバーショットが大きく曲がることが当面の悩みらしいが、言葉とは裏腹に表情が明るいのは、左手親指の故障から解放され、ようやくゴルフに対して真剣に取り組める環境を手に入れたからだろう。まだ信じられないようなミスも出るだけに、人前にはあまり出たくないところだが、まずは5月5、6日に開催されるレジェンド・チャリティー・プロアマに出場する。
「50歳を迎える来年の9月には米チャンピオンズツアーにも出場できるので、それまでには恥ずかしくないゴルフができればいいですね」
なんだかんだいいながら、その目はしっかりと大きな目標を見据えている丸山だった。(文・山西英希)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

畑岡奈紗がメジャー出場権ゲット!「キア・クラシック」リーダーボード
「厳しい選択だが、それしかない」丸山茂樹、復帰のために下した新たな決断
ベン・ホーガンにはじまりパーマーも愛した リビエラに共通する相性の良さ
ANAジュニアインスピレーション開催! 山口すず夏は2度目の海外メジャー逃す
国内女子ツアー「アクサレディス」最終結果