カリスマヨギーニに聞いてみた 「トレーニングとヨガってどう使い分けるの?」

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今年で7周年を迎えたヨガスタジオ「コンセプトスタジオveda」のプロデューサーを務める、美人ヨガティーチャー・吉川めいさん(写真下:右)。ムダのない洗練されたしなやかな体は長年続けているヨガと、合わせて取り入れているキックボクシングなどのトレーニングとの、調和から生まれたもの。今回はそんな彼女にトレーニングとヨガをどう使い分けるのか、お話を聞きました。

ヨガを17年ほど続けているめいさん。ヨガを始めたころは、集中してヨガを練習していたが、ここ数年はキックボクシングなど、ヨガ以外のトレーニングも取り入れています。体と心を調整するのに申し分ない万能なヨガであるものの、フレキシブルに動くハードなトレーニングを取り入れることで、絶妙なバランスを取っています。

では、どちらのよさも深く理解してるからこそわかる、トレーニングとヨガの違いは何なのでしょうか?また、どちらも行う利点や、使い分け方などは?めいさん教えて下さい!

「ハードなトレーニングをする人も、そうじゃない人も、ヨガとトレーニングが対極に当たるジャンルだからこそ、ヨガを選んでほしいんです」とめいさん。

めいさん自身が、キックボクシングなど、ハードなトレーニングに取り組んできた中で、気づいたことは「力を入れるためには、完全に力を抜くことが一番大切だったの。ヨガはまず、自分と向き合って、呼吸にだけ意識を向ける練習からなんです。トップアスリートは一つの大会に向けて体を作っていき、その日その時にパフォーマンスのピークがくるように調整しますよね。でも、そのピーク時にメンタルが折れてしまったらダメ。すべてが台なしになってしまいます。メンタルが折れないように、最高のパフォーマンスを引き出すための、大きなヒントは呼吸であり瞑想です」。

力を抜くのに必要不可欠なものは瞑想だった

トレーニングとヨガの関係性の中に隠れていた答えは、瞑想だったのです。多くの著名人が、取り入れているとされる瞑想。いったいどういうことなのでしょうか。自身が開催する瞑想クラスの中で、生徒さんに伝えていることがあるそうです。

「まずは、呼吸法を取り入れてほしいんです。本当は意識にフォーカスすることからできたら素晴らしいけど、ほとんどの人は、いきなり心を静めることは難しいですから。心を整えるための準備が、呼吸や瞑想、ヨガのポーズだったりします。瞑想は自分の意識と体を一致させることが目的。一致した時に初めて最高のパフォーマンスを発揮します。本来ヨガのポーズは瞑想を目的とするものなので、呼吸を含め、すべてが瞑想につながっているのです」。

静かに座って、頭をリラックスしていく…と言われても、とても難しそうに感じる瞑想。でも、瞑想は「回数を重ねることで、スッと落ちるように入ることができる“ゾーン”がある」。日々のトレーニングのモチベーション維持や、最高のパフォーマンスを引き出すのには、その“ゾーン”に入ることが大きな鍵になるようです。

ここまで話を聞く中でわかったことは、力を入れっぱなしでは最高のパフォーマンスどころか、メンタルさえも弱くなってしまうということ。意識へフォーカスすることで、心のバランスを整え、自然と力を抜くことができる瞑想。日ごろフレキシブルにトレーニングをする人だからこそ、心と体のバランスを取り、自分自身に気づく意味で、ヨガを取り入れて“うまく”使い分けてほしいと話してくれました。

「コンセプトスタジオveda」ってどんなスタジオ?

今年で7周年を迎えた「コンセプトスタジオveda」。カンロクたっぷりのスタジオだけど、めいさんは、「最初は自分のスタジオを持つことを考えもしなかった」と話します。

レンタルスペースの間借りから始まった、めいさんのヨガインストラクターライフ。それは、ある人のひと声から始まり、生徒さんの熱い支持により自分のスタジオを持つことを決心し、ここまで来ました。

「このスタジオ、この家具の組み立てまでも、自分一人でやってきたことなんて一つもなくて、それが自分のヨガライフを物語っています。人それぞれ、人生いろいろある中で、この雰囲気、この呼吸。“こんなにシンプルでいいんだ”と思い出してもらえる空間を、オーナーとしてというより、ファミリーとして作り上げてきたんです」と語ってくれました。

近くに行った際は、この温かいオーラを身にまとった彼女のスタジオに足を運んでみてはどうでしょう。

■コンセプトスタジオveda
https://vedatokyo.com

 

ライター:木村泰河(YOLO編集部)