世に出回っているワイヤレス充電は正確に言えば、ワイヤレスではありません。たしかに充電ケーブルを必要としませんが、結局のところ充電パッドに縛り付けられているからです。しかし、Samsungが開発している、空中ごしに充電が可能な技術なら、本当の意味でケーブルから開放される時代が訪れるかも知れません。

Disneyなどと協力して開発

WIPO(世界知的所有権機関)が先日公開したSamsungの特許によると、同社はディズニーなどと協力し、エア・ワイヤレス充電とも呼べる次世代技術を開発しているそうです。これは、特定の範囲にあるデバイスであれば、たとえポケットにあろうと、空中ごしにワイヤレス充電してくれるというものです。
 

 
特許画像では、たとえ障害物が電波を遮りそうなところでも、リフレクターによって充電が可能となるメカニズムが示されています。なにぶん2016年に申請されたものなので、現段階ではSamsungがどの程度まで技術を開発しているのか、そもそも家庭用なのかといった点は不明ですが、ニュースサイトPhoneArenaは「3〜5年以内に利用可能となるはずだ」と推測しています。

Appleも次世代ワイヤレス充電に前向き?

こうした遠隔ワイヤレス充電を開発中なのは、Samsungに限りません。
 
たとえば、Appleとの提携関係が噂されるEnergousは、3フィート(約90センチ)の圏内であれば、複数のデバイスを同時に充電可能な技術「WattUp」の開発で知られています。昨年末には米連邦通信委員会(FCC)の認可も通ったと報じられただけに、iPhoneがポケットの中で勝手に充電される日が近い将来訪れるのでしょうか。
 
 
Source:PhoneArena
Photo:YouTube
(kihachi)

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