正午のドルは104円後半、105円台に定着できず

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[東京 26日 ロイター] - 正午のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の104.91/93円。

東京時間の未明にドルは104.56円まで下落し、1年4カ月ぶり安値を更新したが、流動性が乏しい時間帯でもあり、同レートでの出来高は限定的とみられている。

その後は午前9時台の安値104.73円から仲値公示を経て105.06円まで上昇した。背景には月末期末の実需のフローがあるとみられる。しかし、105円台では戻り売りも流入し、滞空時間は短かった。

ドル/円相場について、市場参加者の目線は総じて下向き。

みずほ証券チーフFXストラテジストの鈴木健吾氏は「米国発の貿易戦争に対する不安からくるドル安とリスクオフの円買いの組み合わせで、ドル/円には短期筋の売りが出やすくなっている」と指摘。

下値めどについては、104円台にチャートの節目がないため、今週は103.65円付近または103円半ばまでドルが下押しするリスクがあると同氏は予想する。