日本代表から漏れている岡崎 photo/Getty Images

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23日、日本代表は欧州遠征第1戦目でマリ代表と対戦して1-1で引き分けた。日本は久しぶりに代表復帰したFW宇佐美貴史やデビュー戦となったDF宇賀神友弥などフレッシュな選手がスタメンに入っていたこともあり、やや連携面は雑なところがあった。しかし、それでも若手中心のマリ相手に攻めあぐねたのは問題だ。

これに注目したのがレスター地元紙『Leicester Mercury』だ。レスターといえば、今回の日本代表メンバーにはFW岡崎慎司が入っていない。怪我から復帰して時間が経っていなかったからとの見方もあるが、岡崎は昨年11月の欧州遠征に続いて招集されなかった。

同メディアは「日本はオカザキ抜きで上手くいったのか?そうではなかった。サムライブルーはマリと引き分けるために95分のゴールが必要だった。ハリルホジッチは得点を奪える選手を好み、岡崎は最近の代表メンバーから漏れている。だが、日本の残念なフォームは続いている。岡崎を呼び戻すか?」と伝えており、ここ9試合で3勝しかしていないハリルJAPANに岡崎が必要ではないかと訴えている。

マリは個の身体能力も高く、組織的な守備もできる好チームではあった。しかし日本が攻撃の形を見出せていないのは相変わらずで、どこが相手でもチャンスを作ることに苦労しそうな気配がある。岡崎を加えるだけで何かが劇的に変わるとは言えないが、ハリルホジッチはマリ戦を戦った選手たちから何を感じ取ったのだろうか。

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