一人暮らしのコツを伝授。女性でも安全に楽しく過ごすには

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実家を出て初めての一人暮らし。自由気ままな生活がはじまるという期待はもちろんあるでしょうが、その一方で不安なこともたくさん。特に女性は、いろいろと心配なこともありますよね。そんな一人暮らし初心者の女性のために、初めての一人暮らしを楽しくするコツ、教えます。

■まずは一人暮らしの準備から

一人暮らしをするには、いろいろとやらなければならないことがあります。まずは、一人暮らしをする際に必要なポイントを、経験者の先輩方にうかがいました。

◇お部屋探しのポイント

一人暮らしをする上で、もっとも重要なのが住むお部屋。そこで、女性の一人暮らしはどんなところがいいのか、アンケートの答えをピックアップしてみました。

・「オートロックやモニターフォンつきは必須。ドアを開けたら中が見られるので、2階以上がいいです」(33歳/その他/販売職・サービス系)

セキュリティ面は重要です。各種勧誘や不審者の侵入を防ぐためにも、オートロックとモニターつきのインターフォンは必須と言えるでしょう。また、1階よりも2階以上、できれば高層階が防犯上いいようです。

・「帰り道に街灯が多いほうがいい。また、近所に保育園が多い地域は治安がいい」(34歳/自動車関連/事務系専門職)

駅から部屋までの道のりに街灯が多いところを選ぶ、という答えは多く見られました。保育園や小学校があるところは治安が比較的いいようです。

・「駅から近い。駅と家の間にスーパーがある。仕事帰りに買い物して帰れる」(23歳/その他/販売職・サービス系)

駅近物件は、利便性はもちろんセキュリティ面でも安心。スーパーやコンビニがあると便利ですね。なお、コンビニが近くにあれば何かあったときに駆け込めるからという理由も見受けられました。

・「女性専用マンションは必ずしも安全というわけではない。男の人と同棲している人もいるし、女の人しかいないのがバレるから」(27歳/食品・飲料/事務系専門職)

女性専用マンションをおすすめする声は多かったのですが、この意見は逆ですね。でも納得。たしかに女性専用マンションは「女性しかいません」と言っているようなものですからね。

なお、部屋の内部については「バス・トイレ別」「収納が多い」「洗濯機が置けるスペースがある」といった答えが多くありました。料理をする方なら、キッチンにもこだわったほうがいいでしょう。

◇一人暮らしの必需品はこれだ!

次に、一人暮らしをする際の必需品についてお聞きしました。どんなものがあったら便利なのでしょう?

・「遮光性のあるカーテンをかける。帰ったときに明るくならないように」(22歳/人材派遣・人材紹介/営業職)

帰宅した際に部屋の電気を点けたとき、外から見えてしまうのを防ぐためですね。これはなかなか気づかないところかもしれません。

・「電気ケトル。早く沸くし、ガスより料金が安く済んでいい」(29歳/商社・卸/営業職)

電子レンジやテレビといった家電製品の答えはもちろんのこと、電気ケトルを進める回答が多数ありました。たしかに、電気ケトルって便利なんですよね。コーヒーが飲みたいとき、カップラーメンが食べたいとき。やかんでお湯を沸かすより断然楽で早いんですよ

・「パックご飯。炊くのはけっこうめんどくさい」(33歳/情報・IT/事務系専門職)

炊飯器は一人暮らしでは必須のように感じますが、実はお米を研いで炊くの、意外と面倒なんです。最近は電子レンジで温めるだけで食べられるパックのご飯もおいしいですし、こちらをメインにするのもアリでしょう。

・「脚立があると高いところなど便利だと思う」(33歳/運輸・倉庫/営業職)

これは女性ならではかもしれませんね。蛍光灯を変えたり、タンスの上にあるものを出し入れしたりするとき、イスなどに乗ると不安定で危険です。3段くらいの脚立なら安いですし、持っておいたほうがいいでしょう。

そのほかの答えとしては、室内で洗濯干しができる突っ張り棒や、殺虫剤、薬、非常食などがありました。特に薬と非常食は、具合が悪くなったときなどに役立ちます。

■一人暮らしを楽しむコツ、教えてください

一人暮らしは、自分で家事などを全部やらなければなりません。最初は楽しいかもしれませんが、どんどん面倒になることも。また、女性の一人暮らしは防犯にも気をつけたいところですね。そのあたり、どうなんでしょう?

◇一人暮らしの生活の知恵

一人暮らしを楽しむには、家事を楽にこなすことが重要。先輩たちは、どうやって家事をしているのでしょうか?

・「掃除はほこりがたまったら、洗濯物はたまってから、料理は作りおき」(34歳/小売店/その他)

一人暮らしでは、毎日掃除や洗濯をする必要はありません。一人分の洗濯は量も少々。3日に一度や1週間に一度というように、サイクルを決めてやったほうが効率的です。掃除も料理も、できるときにやって、忙しいときはあと回しに。そういう気持ちでいれば、楽になりますね。

・「入浴後はバスタオルじゃなくてフェイスタオルにすると、洗濯物もかさばらないしすぐ乾く」(27歳/医療・福祉/専門職)

実はこれ、筆者も実践しています。お風呂上がりはバスタオルというイメージですが、フェイスタオルでも事足ります。髪の毛が長い女性の場合、フェイスタオルを2枚使えば問題ないでしょう。洗濯がとても楽になりますよ。

・「お米は一度にたくさん炊いて、ラップに包んで冷凍する」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

これは基本中の基本かもしれません。炊飯器で長時間保温すると、どうしても臭みが出たりしますし、電気代もかさみます。ご飯は炊いたら冷凍する。それが一人暮らしの基本です。

・「引っ越しをしてからものを揃えていくのがいいと思う。結局使わないものがわりと多かったり、100円ショップにあったりするので」(29歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)

たしかに、必要かなと思って買ったものでも、全然使わないものとかありますよね。大きな掃除機を用意しても、クイックルワイパーやハンディタイプの掃除機で十分だったりすることも。必要なものを徐々に揃えていくというのは、賢いかもしれません。

◇女性の一人暮らしに役立つ防犯対策は?

女性の一人暮らしで気になるのが、防犯対策です。こればかりは、いくら気をつけても足りないほどではないでしょうか。一人暮らしの女性は、どんな防犯対策をしているのでしょうか。

・「イヤホンしたり、スマホを見て歩いたりしないこと」(25歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)

これは、道中で誰かにあとをつけられたりする可能性があるからですね。でも、街中にはイヤホンをしてスマホをしながら歩いている女性、けっこういるような……。

・「夜はちゃんとカーテンしめなさい」(33歳/情報・IT/務系専門職)

はい。

・「外に男性用の傘を置き、ベランダに男服を干す」(31歳/その他/営業職)

女性だけではなく、男性もいるように見せるというのはよくある防犯方法です。また、玄関に靴を何足も置き、一人暮らしではないと思わせる方法もあります。

・「彼氏をつくる……」(33歳/小売店/営業職)

彼氏がいれば、家に頻繁に来てもらうことによって防犯になりますし、夜が遅くなったら送り迎えしてもらえるなど、いいことづくしですね。

・「玄関のドアノブの内側に鈴をつける。不審者は聞き慣れない音がすると逃げる傾向があるため、部屋に入ろうとしたときに鈴の音がすると十中八九逃げてくれるため」(26歳/金融・証券/事務系専門職)

ドアを開けたときに、意外な音がするとびっくりしますよね。これはなかなかいいアイデアではないでしょうか。

■憧れの一人暮らしを楽しく安全に

初めて一人暮らしをする女性は、今回の先輩たちのアドバイスを参考にしてください。特に防犯対策は、やってやりすぎということはありません。自分の身を守るのも、一人暮らしの一部だと思って、必ず対策をしておきましょうね。

(三浦一紀)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2018年2月28日〜3月5日
調査人数:378人(22〜34歳の一人暮らし経験のある未婚女性)