東京・有楽町の百貨店「有楽町マルイ」で、女子トイレや授乳室の空き状況をリアルタイムで通知する実証実験が始まった。

館内にある女子トイレの個室にセンサーを設置し、空き状況を検知。その情報を、2階の女子トイレ内にあるデジタルサイネージに表示するという。

つまり、2階の女子トイレが混んでいた場合、デジタルサイネージに表示されたトイレの空き情報を見て、空いている他の階のトイレへ移動できるわけだが、2階のトイレが混雑していない場合は、広告が表示されるとのことだ。実証実験は、3月23日から5月21日まで。

すでにサービスエリアや駅などでは、導入されている場所もある、トイレ空き情報通知システム。Twitterでは、

“弊社にも欲しい”
“男女問わず10分以上篭ってるなら水ぶっかける仕様の方がいい”
“トイレの空き状況と待ち状況が離れた場所で見られるのは便利だねぇ”

などと、おおむね歓迎されているようだ。また、今回の実証実験に限らず、トイレの使用状況通知システムが増えていることについて、

“トイレでスマホ使う人が増えた、IoTでトイレにセンサー仕込んで空き状況をスムーズに把握しようってやつ、トイレ内は電波遮断する方が早いと思うんだが難しかったりお高かったりするんだろうか。”
“とうとう弊社のトイレにセンサーが設置され、個室の空き状況と入ってからの時間が管理されるようになった模様。トイレでサボるやつ多すぎるんだろうなぁ。”
“どっかの駅で、トイレの個室の空き状況がネットかなんかで分かるというシステムを試験的にやってたけど、正直意味無い。直前で入られたりするし。それより個室の中の人に外で何人待ってますという事を分からせるシステムを作って欲しい。絶対スマホしてる人いるし。”

などの意見も。個室内でスマホを使うなどして、時間を潰している人が多く、そのせいで混雑が生まれがちだとの指摘が多いのだ。

使用状況の通知によって、空いているトイレへ誘導することは可能だが、長時間利用の防止策にはならないのも事実。トイレの混雑を根本的に解決するには、また別の施策が必要となるのかもしれない。
(小浦大生)

■関連リンク
・「IoT」と「AI」でトイレの混雑を回避! 長い行列に並ぶ苦痛からお客さまを救う - 株式会社バカン [Vacan, Inc.] | ワクワクの連鎖を生み出すトップチーム
https://www.vacancorp.com/blog/e7f7ca8f2b9
・「トイレ 空き状況」での検索結果 - Yahoo!検索(リアルタイム)
https://search.yahoo.co.jp/realtime/search?p=%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%AC+%E7%A9%BA%E3%81%8D%E7%8A%B6%E6%B3%81