羽生結弦【写真:Getty Images】

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羽生がオリンピックチャンネルに対し、気になる“今後”を語った

 平昌五輪のフィギュアスケート男子で連覇を達成した羽生結弦(ANA)。66年ぶりとなる快挙で五輪史に伝説を残した。世界選手権(ミラノ)は右足首の治療などのために欠場し、新たなシーズンへ向けてまずは体を休めている。IOC運営の五輪専門サイト「オリンピックチャンネル」のインタビューに答え、4年後の北京五輪への思いや、当面の目標などを口にしている。

 平昌で華麗な復活を遂げた羽生。魂の演技で世界中の感動を誘った。世界選手権こそ右足首の治療などのため、欠場を決めたが、4回転アクセル成功への意欲を見せるなど、虎視眈々と新シーズンを見据えている。

 4年後の北京五輪は27歳、帰国後の会見で4年後については「未定」としつつも、「出るなら絶対に勝ちたい」と話していた。このほど公開された「オリンピックチャンネル」のインタビューで、4年後について聞かれた際には、少し考えた末に「…Maybe(もしかしたら)」と口にしている。まずはじっくり体を休ませて、治療に専念することが先決なのだろう。

 一方で、今後の明確な目標として「英語の勉強を続けること」をあげている。理由については、「熊のプーさんに会えるからだ」と冗談めかしていたが……。

 五輪のあの感動の演技から1か月以上が経過したが、その存在感が衰える兆しを見せない。世界が羽生の“今後”に注目している。(THE ANSWER編集部)