魚介と鶏のダブルスープに甘エビの頭をふんだんに入れ煮出して旨味を凝縮した「Kawa 恋濃く蝦塩そば(白)」(880円)

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絶対に食べておきたい東京23区のラーメン店をエリア別で紹介。今回は品川区で絶品の味が堪能できる5店を紹介。

【写真を見る】ほのかに香る魚介 が食欲をそそる「中華そば」(650円)

■ 魚介・鶏のダブルスープ、こだわりの蝦(エビ)塩そば「ソバダイニング クワトロ」

イタリア語で4を意味するクワトロ。その店名通り海・空・山・川と4種類のソバを提供する店として、魚海香る塩そばと鶏旨み塩そばの2種類からスタート。17年1月に「山」が、17年8月の1周年に、「川」が登場しラインナップがそろった。おすすめは、魚介と鶏のダブルスープに甘エビの旨味を凝縮し、さらにエビ油と無調整豆乳を加えてコクとまろやかさを演出した「Kawa 恋濃く蝦塩そば(白)」(880円)。

■ 魚介が香る昔懐かしい味わいが楽しめる「丸八そば店」

大井町で62年続く老舗、「丸八とんかつ店」がプロデュースする新店は、原点回帰をコンセプトに昔懐かしい東京ラーメンで勝負する。鶏ガラ・豚骨のスープをベースに、貝柱や煮干しを加えた醤油ダレで風味づけし、スープも飲み干せるしっかりした味に。「中華そば」(650円)は、あっさりとして年齢問わず楽しめる味わいで、スチームコンベクションを使ったローストポークがコクをプラスし食欲をそそる一品。

■ 透き通る清湯(チンタン)スープがクセになる 「中華そば 多賀野」

1996年の創業以来、行列の絶えない人気店。新潟出身の夫婦が営み、煮干しや海藻など、新潟の食材を生かしたラーメンが評判だ。人気の「中華そば」(700円)は、鶏ガラやゲンコツから取った清湯に、手鍋で「追い煮干し」をすることで香り高いスープが完成。中細の自家製麺には海藻が入っていて、プリプリとした食感が特徴的。

■ 青竹平打ち麺の独特な食感に感服! 「麺壱 吉兆」

都内では数少ない青竹平打ちの白河ラーメンが味わえる店。毎日早朝から青竹を使って手打ちされる麺は、コシがとても強く不規則に縮れ、その独特の食感にハマる人が続出中だ。「中華そば」(670円)は、青竹を駆使して打った強いコシのある麺で、スープによく絡む。あわせて炭火焼きのチャーシューも絶品!

■ 生醤油の香りを感じる王道ラーメン 「麺や 維新」

店主一番のこだわりは、生醤油の火入れやスープの温度管理。鶏清湯をベースにした透き通った醤油ベースのスープは、さっぱり感を残しつつも、醤油の香りがしっかり生きたおいしさ。豚チャーシュー、鶏チャーシュー、味玉、ワンタン、青ネギなど、具材をふんだんにのせた「特醤油らぁめん」(980円)。豚と鶏、2種類のチャーシューを一度に楽しめるのが嬉しい。(東京ウォーカー・ラーメンウォーカー編集部)