終業式・卒業式のシーズンだが、この1年間に1日も学校を休まなかった生徒に贈られる皆勤賞が議論を呼んでいる。休むのは悪いことで、休まないのは偉いという価値観を子供の頃から植え付けるのはどうかという否定派、皆勤賞くらいしか褒めてもらえない子供もいるのだからあったほうがいいという肯定派と、それぞれに説得力はある。

教育評論家の石川幸夫氏は皆勤賞という制度は減少傾向にあるとして、「皆勤賞が児童の精神的負担になってしまうことが懸念されています。ゆとり教育の影響で、頑張ることに重きを置かなくなった」と指摘する。

視聴者投票は圧倒的に「皆勤賞はあり」

スタジオでは、皆勤賞「あり派」が吉永みち子(作家)、玉川徹(テレビ朝日解説委員)、宇賀なつみキャスター、「なし派」が長嶋一茂(スポーツプロデューサー)と司会の羽鳥慎一だった。

羽鳥「頑張らなくてもいいかなと思うんですけどね」

吉永「皆勤賞のためというのではなく、頑張った結果としての賞ならいいと思います。でも、賞のために頑張るのはよくない」

玉川「結果的に1日も休まなかったことを寿ぐのはいいと思います。長生きしてよかったねというのと似ている」

骨折をしても休まず、番組皆勤を続けている宇賀は「休まないことも評価してほしい」

視聴者投票の結果は「あり」が3万3105票、「なし」が9174票と、皆勤賞擁護派が圧倒的多数だった。