同じ部署で働く、ちょっと気になる男性。LINEのIDはゲットできたけど、これからどうやってアプローチしよう?

社内恋愛の場合、気に入った女性がいてもすぐに告白はせず、慎重になる男性は多いものです。それ以前に、会社の女性は「同僚」としか見ない、という男性もいます。

好意を持つ男性ができたら、LINEは相手の時間を尊重する使い方をすることで好感度は自然と上がっていくはず。仕事の邪魔にならず、でも近くで応援してくれる姿に女性らしさを感じます。

今回は、社内恋愛で気をつけたいLINEの使い方についてご紹介します。

社内恋愛はリスクが高い?

「会社でいいなと思う子がいても、別れたらいろいろ気まずい思いをすることを考えると気が重くなる。できれば彼女は会社の外で作りたい」(29歳/営業)

「会社の子と付き合うと、仕事に影響が出そうでイヤ。恋愛と仕事は分けて考えたい」(31歳/サービス)

男性にとっては特に、仕事は自分のステータスにもなる大切なもの。会社は職務をまっとうする場であり、恋愛は別の場所で楽しみたいと考える人は多いでしょう。

結婚すれば退職もありえる女性とは違い、男性はずっと会社で働き、家族を養うための稼ぎを得ることがほとんど。そのため、会社内では自分の立場が揺らぐことを何より恐れるのです。簡単に社内に彼女を作らないのも、そんな慎重な姿勢があるからです。同じ会社なら、もし別れた後で気を使うことも多く、社内の人間にプライベートを知られるのが嫌という人もいるでしょう。

とにかく、仕事の邪魔になるのが怖くて社内恋愛を避けるのが男性の心理。もし同じ会社に好きな男性ができたら、まずは男性の立場を考えた行動を忘れずにいたいものです。

それでは、こんな男性を好きになったら、どんなアプローチをすれば良いのでしょうか?

LINEは相手の時間を尊重して使うのが、社内恋愛を楽しむ鉄則

スマホを持つほとんどの人が使っているLINEは、電話のように時間を奪われる煩わしさもなく、メールより身近に気持ちのやり取りができる便利なツール。社内恋愛を楽しむためには積極的に使いこなしていきたいですね。

同じ会社なら、男性の忙しさなどを間近で感じることがあると思いますが、だからこそ仕事の邪魔になるようなメッセージは送らないのが鉄則。

大事な商談の前に気の抜けた言葉やスタンプを目にしてしまうと、やる気がそがれて「空気の読めない女」だなと感じてしまいます。それより、退社後にひとこと「お疲れさま」の言葉と一緒に可愛らしいスタンプを送られるほうが、リラックスしてあなたのことを考えられるでしょう。

よくある例で、お昼にほかの同僚と食べに行った食事の写真をすぐに送る女性がいますが、これは男性にとっては返信が面倒くさいと感じることもあるので注意。昼休みくらい自分の時間を楽しみたい、また午後からの仕事に備えて準備したいなど、返事をする気になれないタイミングでもあるのです。食事の写真などは「どんな反応をすれば良いのかわからずに困る」という男性は大勢います。

送るなら仕事が終わった後、ゆっくり見ることができる時間帯がベター。仕事のことが頭から離れているときなら、「どんなお店だった?」など男性も関心を向けやすくなります。

社内恋愛は、相手が近くにいる分たくさんメッセージを送りたくなりますが、状況がわかるからこそ、男性の時間を奪わない使い方を心がけてください。

応援してくれる姿にグッとくる

例えば、大きなプロジェクトに携わって毎日がんばっている彼。応援したいけど邪魔にはなりたくない。そんなときこそLINEで気持ちを伝えましょう。

「毎日お疲れさま!」「忙しいと思うけど、体調に気をつけてね」など、男性を気遣うメッセージは心に響きます。がんばっていることを見てくれている人がいる、応援してくれる人がいるのは男性の自信にもなり、ありがたいと思うものです。

「進み具合はどう?」「順調ですか?」のように、進捗を尋ねるような言葉はLINEでは控えるのがベターです。上司や同僚と同じようなことを言われると、男性は緊張してしまいます。

応援する気持ちは、業務とは関係ない言葉で伝えるのが男性のモチベーションを上げます。「終わったらご飯でも食べに行こうよ!」のように、忙しさから解放された時間を提案するのも良いやり方です。

「無理しないでね」など、男性同士ではなかなかかけることのない言葉は女性らしい気遣いが伝わります。「心配してくれてるんだな」と感じると、気持ちに応えようとやる気が出るのが男性です。

少ない言葉であっても、スタンプや写真、動画などいろいろな形で気持ちを届けられるのがLINEの良いところ。男性の心が和むような伝え方を考えて、心の距離を縮めていきたいですね。

自分のこれからより、相手のこれからを一番に考えましょう!

気をつけたいのは、既読スルーされたときに返事を催促したり、一方的にメッセージを送り続けたり、相手の気持ちを無視するような使い方。社内恋愛は相手が近いからこそ、距離感を間違えると敬遠されてしまいます。忙しいのに女性からのLINEで煩わされるなど、男性が社内恋愛を嫌がる原因でもあると心得ましょう。

同じ会社ならしっかり相手の状況を見てLINEを送るのがマナーでもあり、男性も「ちゃんとしているんだな」とこちらの姿勢を前向きに受け止めてくれます。

恋心は、そんな気遣いから生まれるもの。LINEを上手に使って、男性の心を引き寄せてくださいね。