春は別れの季節。進学や就職により、地方組と上京組にわかれることもあるのではないでしょうか。「実家にいられるなんてラクでいいよね」と思われがちな地方組ですが、地元に残っているからこそ悩むことだってたくさんあります。
そこで今回は「地方組が抱える悩み」について、リサーチしてみました。

友達となかなか集まれなくなる

・「仲良しグループ5人のうち3人が上京してしまい、気軽に会える人が少なくなってしまった」(20代/販売)

▽ 上京すればその先で友人はたくさんできるでしょう。でも、地方組はあまり人間関係の輪を広げることができません。学生時代の友人と会えるのは、お盆やお正月の長期休暇だけ……なんていうのも珍しくないでしょう。
しかも、上京組は新生活の準備や環境に慣れることで精いっぱい。LINEをしても既読スルーが続き、ちょっぴりヘコんでしまうことも。

迷いが出てくる

・「地元に残って就職する組と、東京でひとり暮らしをする組にわかれたとき。『きっと東京で働いたほうがやりがいがあるだろうし、私も上京するべきだったかな?』と悩んでしまいました」(20代/公務員)

▽ ずっと一緒にいた友人が夢に向かっている姿を見ると、「自分は本当にこれでいいのかな?」と迷いが生じてしまいます。地元に残ることも選択肢のひとつであり、何も間違っていないのですが、漠然と自信が持てなくなってしまうのかも。
中には友人に触発されて、数年後に上京する人もいるようです。

上京組がキラキラして見える

・「インスタにオシャレなカフェや風景を載せている写真を見て、『都会は楽しそうで良いな』と思いました」(20代/大学生)

・「上京した親友のワイワイした飲み会写真を見て、ふと遠い存在になってしまった気がしました」(20代/福祉)

▽ 上京組のSNSの写真が、今までとは違うキラキラしたものに……。東京ならではのその空間に、思わず「充実しているんだな」と感じてしまいます。また新しい友人と仲良くしている姿を見て、少しだけ嫉妬してしまうこともあるようです。

両親の視線が痛いことも…

・「親から『○○ちゃんは東京でひとり暮らししているそうじゃない』『あんたも早く自立してほしいわ〜』と言われる。ちょっとだけ肩身が狭いです」(20代/飲食)

▽ もちろん両親も本気で出て行けと思っているわけではないでしょうが、いろいろ悩んでいる時期だからこそ、何だかグサッとくるものがありますよね。でも上京してひとり暮らしをすれば、それだけ出費も増えてしまいます。
「家にお金を入れるから、もう少しここにいさせてほしいな」と言えば、両親もわかってくれるのではないでしょうか。

上京組と自分を比べてしまえば、悩みも出てきてしまうでしょう。とはいっても、地方に残ったからこそのメリットだってあるはず。どんなに離れていても友情は消えないのですから、不安になる必要はないのかもしれませんね。