車載用アンテナコイル「TPLCシリーズ」

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 TDKは、体積を従来製品と比べて30%小型化した車載用アンテナコイル「TPLCシリーズ」の量産を始めた。パンクなどを防ぐタイヤ空気圧監視システム(TPMS)内で、車の駆動の有無を検知する。消費税抜きのサンプル価格は100円。山形県の生産拠点で月30万個生産する。

 外形寸法は長さ5・5ミリ×幅3・0ミリ×高さ3・0ミリメートル。使用できる温度範囲はマイナス40―プラス125度C。実装工程において必要とされていたプラスチック部分を最小限まで削減した。また、フェライトコア部を大きくするなど構造を刷新することで感度を維持した。

 これまでは長さが11ミリメートルの製品と8ミリメートルの製品を販売していたが、今回は小型形状のニーズに対応した。自動車市場ではタイヤにTPMSを搭載する動きが活発になっており、TDKは2021年をめどにTPLCシリーズが主流になると見込んでいる。