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エスパーダ・シリーズIII テクノクラシカ出展

ランボルギーニのクラシックモデルを扱う部門、ポロ・ストリコが、エスパーダの誕生50周年を祝った。

ランボルギーニ・エスパーダは、1968年から1978年にかけて約1300台が送り出されたモデルで、クラシック世代のランボルギーニのなかでは2番目のセールスを記録している。

・S1:1968年〜1970年
・S2:1970年〜1972年
・S3:1972年〜1978年

という3つのシリーズが販売され、現在開催中のテクノクラシカ(ドイツ・エッセン)には、1976年式のエスパーダ・シリーズIIIが展示されている。


ブルーのエクステリア/マスタードのインテリアをまとった個体は、フル・レストレーションの最中で、10カ月の作業期間の間にシャシー、ボディ、電装系、メカニカルパーツを完全オーバーホール。ポロ・ストリコが保管していたオリジナルのプロダクションシートに従い、ランボルギーニのスペアパーツのみを使用して作業を進めた。完成後は同社のミュージアムに所蔵される予定だという。