花粉・黄砂でシミ発生するメカニズム発見。抑制する植物エキスも

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【名古屋】日本メナード化粧品(名古屋市中区、野々川純一社長、052・961・3181)は、花粉や黄砂によりシミが生成されるメカニズムを突き止めた。メラニン色素をつくる細胞が、花粉や黄砂による刺激で活性化することが分かった。併せて、その活性化の抑制効果を確認した植物エキスも発見した。同社は、この植物エキスを配合した美白クリームを今夏に発売する予定。

 メラニン色素をつくる細胞であるメラノサイトは、紫外線や大気汚染物質などによる刺激を受けて活性化することは知られていたが、花粉や黄砂によるシミ生成のメカニズムは解明されていなかった。

 同社は肌の角化細胞のミトコンドリアの中にある酵素「NDUFA1」の機能が、花粉や黄砂の刺激により低下し、その低下によってメラノサイトを刺激する活性酸素の大量発生が引き起こされることを明らかにした。

 併せて、キク科の植物「フキタンポポ」の濃縮エキスにNDUFA1の機能低下を防ぐ効果があることも確認した。