「モデルみたく?」と笑いながらポーズをとってくれました

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スキーシーズンに海外から日本にやってくるスキーヤーたち。彼らはニセコなど日本のパウダースノーの素晴らしさに魅せられ、その良さを「#japow」というハッシュタグでインスタグラムなどのSNSに投稿しています。

憧れのパウダースノーとボードをかかえてハイチーズ

この「JAPOW」という言葉は、JAPANとPOWDERSNOWを合わせた造語。今回は日本を代表するパウダースノーの町・ニセコで、外国人が撮ったJAPOWの数々を見せてもらいました!

まずはオーストラリアからやってきた女性。ニセコは初めてだそうです。「素敵なパウダースノーとグッドピープルがいるからって聞いてきたのよ」

初めてやってきた彼女はいきなり5か月も滞在するのだとか。「一回目のニセコなのに、もうニセコの町と人が好きになった」と笑顔で語ってくれたのが印象的でした。

続いてお聞きしたこちらの方は、ニュージーランドからやってきました。今回10回目だそうですが、山ガイドをしているので友達もたくさんいるそうです。

「僕は山ガイドをしているから、地元の誰よりニセコの山を愛していると思うよ。ぜひ一度ニセコの山にも登って欲しいね」

続いてはオーストラリアのシドニーからやってきた男性。今回6回目といいます。彼も、パウダースノーに魅せられてニセコにやってきました。

4か月滞在するというこの人は、毎日スキーを滑って、お酒を飲んで一日を終えるのがニセコの生活の幸せな過ごし方だそう。「理由なんかないさ。とにかくニセコのパウダースノーが最高なんだ!」とこの日も陽気になっていました。

南半球の方が続きましたがこちらはデンマークの方。ニセコは初めてで、「スノーパラダイスだ」と教えられてやってきたそうです。

今回6か月滞在するという彼。「デンマークでもニセコは知られているよ」とのことで、世界的なスキーリゾートになっている様子がわかりますね。

こちらの方もデンマークから初めてやってきました。「スキーの森のコースが最高だよ」とすっかり楽しんでいるようです。

冬のワーキングホリデーを使ってニセコに来たそう。5か月滞在するそうで、海外からの観光客はニセコに長期滞在するという話は本当でした。

続いてはこちらも同じくヨーロッパのイギリスから来た男性。「ニセコは初めてだけれど、スキーコースの起伏が面白いよ」と楽しんでいました。

彼はニセコに来た外国人にスキーを教えるスキーインストラクターとしてやってきたそう。ニセコに滞在する外国人は、同じ外国人観光客向けに仕事としてやってくる方もいます。

こちらの女性も同じくイギリスからで、バーの店員として働いています。

「パウダースノーと日本人が好きだから、初めてニセコにやってきた」という彼女。

4か月の滞在中、昼はスキーを楽しみ夜はバー店員として働くそうで、働きながらスキーを楽しむ外国人の方も多いことがわかりますね。

こちらも働きながらスキーを楽しむ外国人の方。アメリカから来た彼女はニセコの人たちのよさを伝え聞いて、初めてやってきました。

彼女は一年間、ニセコでホテルウーマンとして働くとのこと。雪のキャンドルアートを楽しんだり、ニセコをすっかり気に入っているようです。

話をうかがって感じたのは、とにかく皆さん、ニセコ愛にあふれていると言うこと。パウダースノーに魅せられてやってきた彼らは、雪だけでなくニセコの町そのものにとりつかれ、何度も足を運ぶようになった印象を受けました。初めて来た方も町をすっかり気に入っていました。

また来シーズンも、ニセコに来れば彼らに会えるかもしれませんね!(北海道ウォーカー・半田拓馬)