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エフセキュアは3月20日、航空サイバーセキュリティサービスの提供を開始したと発表した。同サービスは、航空関連企業の航空機、インフラストラクチャ、データ、および企業ブランドを保護する目的で構築されている。

サイバーセキュリティは、多くの業界にとって重要な問題として浮上しており、2015年のPwC社の調査によると航空業界のCEOの85%がサイバーセキュリティを重大なリスクとして認識しているという。

新サービスは、航空会社や関連企業の業務をゼロから見直して保護するために設計されており、航空電子機器や地上システム、およびデータリンクのセキュリティ評価と、脆弱性スキャン、セキュリティ監視、インシデント対応サービス、ITマネージャーやキャビン/コックピット乗務員向けのサイバーセキュリティに特化したトレーニングが含まれている。

これらを1つのパッケージに統合して提供することで、航空会社はサイバー攻撃に対する運用を堅牢化することができるという。

セキュリティ評価は、航空会社や製造業者がデバイスやサービスを認証しようとする前に潜在的な問題を発見することができ、特定のハードウェアやソフトウェアなどの個々の要素に焦点を当てるだけでなく、航空機プログラム全体における異種システム間の相互作用など、広範な問題にも重点的に取り組むことを可能としている。

エフセキュアのハードウェアセキュリティ部門では、特に航空機システムの双方向通信を制限することにより、最悪の事態を軽減する防御メカニズムであるデータダイオードの設計と検証に注力しているという。

しかし、新サービスは単に異なる技術や要素を評価するだけではなく、航空会社を支援し、すべての運用とシステムに対する長期的なセキュリティ保護を達成することを目的としている。