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Red Hatの開発者は3月15日(米国時間)、「Usability improvements in GCC 8 - RHD Blog」において、次のGCCメジャーアップグレードバージョンとなる「GCC 8」では、これまで取り組んできた「使いやすさの向上」を目指した成果物が取り込まれており、従来よりも扱いやすくなったと伝えた。

GCCはコンパイル時のエラーメッセージがわかりにくいことで知られている。GCCと比較に出されることの多いLLVM Clangは出力するエラーメッセージが理解しやすく、コーディング上の問題を発見しやすい。これと比べるとGCCの出力するエラーメッセージは何がエラーの原因となっているのか理解することが難しい。こうした状況からGCCではなくLLVM Clangをデフォルトのコンパイラに採用したというプロジェクトやベンダーも出てきている。

記事では、問題のあるソースコードをコンパイルした時に出力されるエラーメッセージをこれまでのバージョンと開発中のGCC 8の出力で比較し、GCC 8の出力が理解しやすいものになっていることを説明している。

GCCはさまざまなプロジェクトやベンダーで利用されている。エラーメッセージが人間に理解しやすいものになることで、開発効率の向上につながると見られる。