ケイティ・ペリー「テイラーの大ファン」とのやり取りが話題に

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もとは決して嫌い合っていなかったという歌手テイラー・スウィフトケイティ・ペリーだが、テイラーは数年前に突然「ある同性の敵がいる」と暴露。「彼女は私のアリーナツアーを妨害しようとしたの。私のスタッフを、大勢引き抜こうとしたのよ」と述べ、それをネタに楽曲を作ったことまでメディアにぶちまけたが、ツアー時期がかぶっていたこともあって「宿敵=ケイティ・ペリー」とすぐにバレてしまった。そのケイティがジャッジのひとりを務める人気番組に、なんとテイラーのファンが登場。彼の発言ゆえに「非常に気まずいやりとりがあった」と報じられた。

このほど人気番組『アメリカン・アイドル』に出演すべく、ある男性がオーディションに登場。そこで男性はケイティ・ペリーらジャッジを前に、尊敬するアーティストについてこう語った。

「悪いね、ケイティ。でも(尊敬するアーティストは)テイラー・スウィフトなんだ。」

これに対し、ケイティは「『悪いね』なんて思う必要はないの」と大人らしくコメント。それでも「I love Taylor Swift」と引き下がらぬ男性に対しては、こう答えている。

「私だって彼女が大好きなのよ。ソングライターとしての彼女のことがね。」

その後口を“への字”にして不快感を見せたものの、「私は嫌いだわ、あの人」などと言い返さなかったケイティは立派であった。ちなみにテイラーとの確執については本人も認めており、過去に以下のように釈明済みだ。

「正直に言うわ。これは彼女が始めたことよ。それともう一つ。こんなことは彼女のほうから終わらせる時期ね。」
「喧嘩の原因はバックアップダンサーなの。ホント、クレイジーな話よ。」

ケイティによると、自ら雇っていたダンサー3名がテイラーのツアーに加わったとのこと。事前に「いいでしょうか?」と彼らに問われたケイティは、「頑張って。テイラーは良い子だし」と快く送り出したそうだ。しかし自身がツアーを始める場合に備えて「30日間の猶予ついて契約書にサインして」「その時は自分のところに戻ってほしい」と依頼したというが、それがきっかけでマネジメント側がダンサーを解雇したとのこと。その後ケイティは経緯をテイラーに説明しようとしたが、テイラーはそれを拒み「確執をネタにした歌まで出した」というのだ。

「こう言いたいの。こんなくだらないことはお終いにしたいわ。」
「でも因果の法則ってものがある。何かをすれば反応がある。信じて、そのままなんてあり得ないの。分かるでしょう?」
「これは彼女(テイラー)が始めたことよ。だから彼女本人が終わりにするべき。」

それでもテイラーからの接触はなかったもよう。2人が話し合えば仲直りもできたであろうに、確執が終わる気配は今のところまったくない。 
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)