マルセイユ所属のDF酒井宏樹【写真:Getty Images】

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前半35分に足を痛めて途中交代 日本代表活動参加に暗雲も…

 マルセイユの日本代表DF酒井宏樹は、現地時間18日のリーグ・アン第30節リヨン戦(2-3)の前半35分に負傷交代。

 右足を引きずりながらピッチを後にした酒井に対し、サポーターは「早く良くなって」「我々のサムライは素早く力強く復活するだろう」とエールを送っている。

 ハリルジャパンの不動の右サイドバックをアクシデントが襲った。前半30分過ぎに右太もも裏に痛みを感じた様子の酒井は、ピッチサイドでマッサージを受けていたが、同34分には立っていられずピッチに倒れ込んでしまった。その後、スタッフの肩を借りてタッチラインまで移動すると、ギニア代表FWブナ・サールと途中交代となった。

 マルセイユ公式ツイッターは「35分、サカイが下がり、故障。ブナ・サールが彼の代わりに入る」と速報。そして、「早く良くなってヒロ」とハッシュタグを加えた。すると、サポーターもコメント欄で「ヒロキに力を。頑張って!」「我々のサムライは素早く力強く復活するだろう」とエールを送った。

 酒井は今季リーグ戦3アシストを挙げるなど不動の右SBだけに、チームとサポーターも心配そうな様子。23日にマリ代表、27日にウクライナ代表との親善試合を控えるハリルジャパンにとっても、怪我の状態が気になるところだ。


(Football ZONE web編集部)