世界最大の旅客機用エンジンが初飛行。次世代機ボーイング777X向け、軽量化で高出力高効率

GE Aviationが開発している世界最大のジェットエンジンが、はじめての試験飛行を実施しました。この巨大エンジンGE9Xは、カリフォルニア州にある南カリフォルニア物流空港、通称ビクタービル空港を飛び立ち、4時間にわたってモハベ砂漠上空を飛行しました。開発中の次世代旅客機 ボーイング777X のメインエンジンとなる予定のGE9Xは、今回は747をベースとするテスト専用機に装着されました。エンジン全体の外形はボーイング737の胴体とほぼ同じ大きさで、現行のボーイング777に搭載されるGE90エンジンよりも燃費は10%効率的とされます。

エンジンの推力は店員407人の777-9X向けで470kN(10万ポンド)もあり、このエンジンはさらにエアバスA380といったマンモス旅客機への搭載の話もあるとのこと。

GE AviationによるとGE9Xを搭載する旅客機はキャセイパシフィック航空、エミレーツ航空、ルフトハンザ航空、エティハド航空、カタール航空などから合計700機以上の受注が来ているとのこと。現在は777Xの電装部分のバックアップ設備の開発を進めているとのこと。

GE9Xエンジンの認定試験は2017年5月から始まっており、これまでに着氷試験と横風試験などを完了しています。GEは2019年にエンジンの認証を取得し、ボーイング777Xの初飛行試験に備える構えです。予定どおりことが進めば、特に長距離路線に有利な大型機が増え、座席確保がいまより楽になるかもしれません。