今、六本木ヒルズが少年マンガファンが集まるスポットになっているのを知っていますか?森アーツセンターギャラリーにて「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展 VOL.2―1990年代、発行部数653万部の衝撃―」が3月19日より開催されているんです。2017年の夏に行なわれたVOL.1では創刊から80年代をメインに公開されていて、今回はVOL.2ということで、まさにジャンプ全盛期の「90年代」の作品、しかも原画が公開されているんだとか。その内容が気になってしまったので、さっそくジャンプ展に行って来ました!

週刊少年ジャンプは、1968年に創刊された、男性だけでなく女性でも1度は目にしたことがある大人気少年マンガ雑誌。数々のヒット作を生み出しており、その人気ぶりはどの世代でもハマったキャラクターが存在するほど!特に1995年の新年3・4合併号は、マンガ誌として史上最大発行部数653万部を記録!店頭で見つけられないぐらいで、世の中からジャンプが消えた……。と当時噂されたこともあったとか。

展示期間は前期(〜5月7日)と後期(5月8日〜6月17日)に分かれており、その原画出展作品数は47作品、常時約300点(前期・後期合わせて約400点)の作品展を見ることができるんですよ。

当時の思い出が甦る!プレミアものの原画たち

まず入り口には、壁を埋め尽くす、少年ジャンプの本誌が!そのページ数はなんと1024枚だとか。まさにジャンプワールドに誘われています。

どれを見ても、「あ、あのシーン!」となるものばかり!(c)週刊少年ジャンプ/集英社

続いて登場したのがオープニングシアター。ここでは「DRAGON BALL」の悟空が超サイヤ人に覚醒した瞬間が再現されていて、さらにジャンプ熱を上げてくれます!

映像では、もちろん超サイヤ人の黄金ヘアも光輝いていました。(c)バードスタジオ/集英社

そして、いざ原画が展示されている「ジャンプ90’sヒーローゾーン」へ!入ってすぐに登場したのは、先ほどの映像ですっかり引き込まれていた、鳥山明先生が描く『DRAGON BALL』ワールド!悟空と強敵たちの歴史を振り返ることができます。後に味方となる大人気キャラのべジータとの戦闘シーンが原画で見ることができるなんて、ファンにはたまりません!さらに、ここでは歴代のカードダスも展示されており、そういえば昔お兄ちゃんが集めてたな〜とほっこりしました。

原画の他にも、巨大グラフィックや吊り下げバナーなど、至るところで当時の感動を思い出すことができます。(c)バードスタジオ/集英社

カードダスやミニミニカードダスがズラリ!私は18号が好きだったな〜。(c)バードスタジオ/集英社

続いては、こち亀こと、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』。物語の舞台となった派出所が再現されており、マンガの世界に入ったような気持ちにさせてくれます。派出所内にはもちろん、原画が展示されており、主人公の両津勘吉はもちろん、90年代に活躍した「海パン刑事」などの個性的かつ強烈なキャラクターも登場しています。

両さんが帰ってきた〜!と嬉しくなっちゃいますね。(c)秋本治・アトリエびーだま/集英社

秋本治先生の原画が派出所内に展示されているという不思議な空間。(c)秋本治・アトリエびーだま/集英社

続いては女子の心を掴んだ胸キュンキャラたちをご紹介♪

推しキャラがズラリ!当時の恋心が蘇る!

続いて筆者が釘付けになったのが、『幽☆遊☆白書』。いきなり主人公・幽助が死んじゃったという衝撃なスタートで子供たちはもちろん、多くの大人の心をわしづかみにしましたよね。ここでは味方である桑原、鞍馬、飛影と、好敵手だった戸愚呂チームとの戦いを原画や映像で振り返ることができます。女性ファンが多い、鞍馬の妖狐姿もありましたよ。ぜひ生で確認してみてください。

敵との死闘が原画で蘇ります。(c)冨樫義博 1990-1994年

そして、90年代の少年ジャンプでもっと女性たちの心を掴んだ、胸キュンキャラクターばかりが登場した『SLAM DUNK』ゾーンへ。当時は友人たちと「だれ派?」と話題になったり、バスケ部が人気になったりしましたよね。『あきらめたらそこで試合終了ですよ…?』という安西先生の言葉のほか、数々の名言もたくさん輩出されたまさに大人気マンガ!ここではインターハイを目指していく湘北高校のバスケットボール部の成長が記録されています。

スターティングメンバーである5人を中心としたメイングラフィックがスタンバイ!(c)井上雄彦 I.T.PLANNING,INC.

ちなみに筆者はミッチーこと三井が大好きでした!(c)井上雄彦 I.T.PLANNING,INC.

その他にも、当時不良マンガの筆頭だった『ろくでなしBLUES』や、佐藤健主演で実写映画化された『るろうに剣心』や、現在ドラマ化されている、当時少年マンガでこの色気は大丈夫か!? と魅力的な女の子ばかりが登場した『電影少女』など、見どころは盛りだくさん!すべて紹介できないのが心苦しいですが、その魅力はぜひご自身の目で確認してみてください。ここでしか手に入らないグッズもありますよ。

不良=カッコいいという意識を植えつけられた『ろくでなしBLUES』。(c)森田まさのり・スタジオヒットマン/集英社

『電影少女』、『I’’s〈アイズ〉』は女の子の体のラインがリアルで、ドキドキしながら読んでいた方も多いのでは。(c)桂正和/集英社

◆「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展 VOL.2 - 1990年代、発行部数653万部の衝撃 ―」
開催期間:2018年3月19日(月)〜6月17日(日)※会期中無休
時間:平日10:00〜20:00(最終入館19:30) ※4月28日(土)〜5月6日(日)9:00〜21:00(最終入館20:30)
チケット:一般・学生2,000円(前売1,800円)/高校生・中学生1,500円(前売1,300円)ほか ※価格は税込
場所:森アーツセンターギャラリー(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52F)
公式サイト:http://shonenjump-ten.com/

まだまだある、同時開催のジャンプワールド

六本木には、ジャンプ展と同時開催しているイベントがほかにもあります。ジャンプ展と同じく六本木ヒルズ森タワーの52階にある「Cafe THE SUN」が期間限定の「JUNP90’sCAFE」にチェンジ!ここでは、週刊少年ジャンプの人気キャラがコラボメニューに登場しているんですよ。その気になるメニューは、展示作品をイメージした10作品、15種類がラインアップ!思わずクスっとしてしまった『DRAGON BALL』のコラボメニュー「クリリンのことカレー」や、あのタプタプしたアゴが絶妙に再現された、『SLAM DUNK』の「安西先生のタプタプリン」など、ファンにはたまらない逸品揃いです!

仲間のクリリンが敵にやられてしまい、悟空の怒りが爆発したシーンを見事に再現!「クリリンのことカレー」1,580円(税込)。(c)バードスタジオ/集英社

タプタプの顎をなんと食べることができるなんて!「安西先生のタプタプリン」1,380円(税込)。(c)井上雄彦 I.T.PLANNING,INC.

『DRAGON BALL』の「フリーザさまの戦闘力530000パフェ」はインパクトもバッチリで、インスタ映えも間違いなし!さらに、コラボメニューを注文した方には、各メニューに合わせたノベルティーコースターがもらえるんですよ。今回紹介した『DRAGON BALL』の2つのメニューは前期(5月7日)までとなっているので、気になっちゃった方は期間内に行くことをお忘れなく。

「ほーほーっほ」とフリーザの独特な笑い声が聞こえてきそう……。「フリーザさまの戦闘力530000パフェ」1,480円(税込)。(c)バードスタジオ/集英社

ノベルティ―コースターをぜひゲットしてみてください!(c)週刊少年ジャンプ/集英社

そして、六本木ヒルズのヒルサイド2階には、歴代のジャンプが無料で読むことのできる「ジャンプ図書館」が3月26日までの期間限定でオープンしています。こちらは創刊号から2018年4月号までの少年ジャンプのほとんどが無料で読める、まさに夢のような図書館。机や椅子、内装もジャンプでできているんです!

テーブルの脚はジャンプが積み重なってできています!(c)週刊少年ジャンプ/集英社

年代ごとの本棚があり、好きな年代のジャンプを見ることができます。(c)週刊少年ジャンプ/集英社

図書館には、年代ごとの人気作品がズラリ!(c)週刊少年ジャンプ/集英社

ジャンプ創刊号!この時期はまだ週刊ではなく、お値段はなんと90円!(c)週刊少年ジャンプ/集英社

さらに、オリジナルのコラボドリンクも楽しむことができちゃいます。コラボドリンクは3種類あり、ジャンプロゴが大きく入った「ジャンプロゴ カフェオレ」など、こちらもインスタ映えはバッチリ!ジャンプ展で振り返った後は、ここでじっくり読みふけってみるなんて過ごし方がオススメです。

(左から)「超元気!炭酸ジャンプソーダ」600円(税込)、「ジャンプロゴ カフェラテ」650円(税込)、「友情・努力・勝利!ミックスジュース」700円(税込)。(c)週刊少年ジャンプ/集英社

◆JUMP90’s CAFE
開催期間:2018年3月17日(土)〜6月17日(日)※会期中無休
時間:11:00〜22:00(フードLO21:00/ドリンクLO21:30)
場所:森アーツセンターギャラリー&展望台&森美術館併設のカフェ(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52F)

◆ジャンプ図書館
開催期間:2018年3月15日(木)〜3月26日(月)
時間:11:00〜23:00(ドリンクLO22:30)
入場料:無料 ※カフェ利用代は別途要
場所:ヒルズ カフェ/スペース(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド2F)

公式サイト:https://www.shonenjump.com/j/sp_toshokan/