19日放送の「ノンストップ!」(フジテレビ系)で、少年誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)の11代目編集長・中野博之氏が、漫画「ドラゴンボール」に登場する超(スーパー)サイヤ人の髪が金色になった理由を明かした。

番組では、創刊50周年を迎える「週刊少年ジャンプ」を特集した。その中で、1984年に連載を開始した、漫画家・鳥山明氏が手掛ける「ドラゴンボール」の知られざるエピソードが明かされた。

同作の主人公・孫悟空は、パワーアップする際に、髪の毛が黒から金色になって逆立ち、超サイヤ人に変身するが、なぜ金髪になったかをスタジオに出演した中野氏が解説した。

中野氏によると、鳥山氏が「黒く塗る手間を省きたかった」からだという。当時、鳥山氏もアシスタントも多忙で、作業効率を上げるために金髪にしたというのだ。

中野氏は「髪の毛の黒い部分を塗る作業は大変な作業」「それを金髪にすると、白黒の原稿だと白で表現できる。すると黒に塗る作業が減る」と説明。

鳥山氏は、超サイヤ人を金髪にして作業を省いたことで、髪の毛をより細かく描いたり、尖(とが)らせたりするなど、デザインに凝ることができたとか。

中野氏は「週刊連載だと1分1秒が大切。少しでも時間を短縮して、ストーリーやカッコイイ絵を描くことに時間を費やすというのはよくあること」と話していた。

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