浦和レディースのU-19日本女子代表MF長野風花が韓国クラブへ移籍「成長させるためにチャレンジが必要」

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▽浦和レッズレディースは19日、U-19日本女子代表MF長野風花(19)の移籍を発表した。長野は、韓国の仁川現代製鉄レッドエンジェルズW.F.C(Hyundai Steel Company Red Angels Women’s Football Club)へと移籍する。

▽長野は東京都出身で、浦和レッズレディースジュニアユースから、ユースへと昇格。2014年からトップチームでプレーしていた。浦和レッズレディースでは公式戦42試合に出場し1得点を記録している。

▽また、世代別の日本代表にも選出され、2013年のAFC U-16女子選手権で優勝、2014年のU-17女子ワールドカップで優勝。個人としても2016年のU-17女子ワールドカップでMVPを受賞し、アジア年間最優秀ユース選手賞も受賞していた。長野はクラブを通じてコメントしている。

「このたび、韓国のHyundai Steel Company Red Angels Women’s Football Clubに移籍することになりました」

「ジュニアユースから自分を育ててくれた浦和レッズレディースから移籍することや、これまで多くの方に応援していただいていたこと、そしてチームにとっても開幕前の大切な時期に移籍することが良いことなのか本当に悩みました」

「しかし、自分を更に成長させるためにチャレンジが必要だと思い移籍を決断しました。今まで支えていただいた皆さまに恩返しできるようサッカーにすべてをかけて頑張ろうと思います。本当にありがとうございました」