フローニンヘン堂安律、ロッベン超え

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▽フローニンヘンに所属するU-20日本代表MF堂安律(19)が快挙だ。

▽活躍を続ける堂安は、18日に行われたエールディビジ第28節のAZ戦(2-3でフローニンヘンが敗戦)に先発。1点を追う83分にバイタルエリア中央からゴール左隅を狙い澄ました左足のコントロールシュートを決めた。

▽堂安にとって、このゴールは今シーズンのリーグ戦7得点目。フローニンヘンに在籍した10代の選手として、2001-02シーズンにオランダ代表MFアリエン・ロッベン(現バイエルン)が記録のシーズン6得点を上回った。

▽なお、シーズン7得点という数字は、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス(現バルセロナ)、オランダ人FWリチャイロ・ジコビッチ(現・KVオーステンデ)に次ぐ3番目の最多得点記録となる。

▽堂安は昨夏、ガンバ大阪からレンタルでフローニンヘンに加入。活躍を受け、事前の報道でフローニンヘンが買取りに動く可能性が取り上げられるなど、オランダ国内でも着実に注目度を高めている。

◆堂安律のリーグ戦得点試合

9/30:第7節vsズウォレ 1ゴール

12/2:第14節vsADOデン・ハーグ 1ゴール

12/24:第18節vsスパルタ・ロッテルダム 1ゴール

1/21:第19節vsヴィレムII 1ゴール

2/16:第24節vsVVVフェンロ 1ゴール

3/4:第26節vsトゥベンテ 1ゴール

3/18:第28節vsAZ 1ゴール