「アマゾンファッション東京撮影スタジオ」(画像: アマゾンジャパンの発表資料より)

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 アマゾンは15日、東京都品川区の品川シーサイドでアマゾンファッションに向け、年間100万件以上の商品画像や動画を撮影する「アマゾンファッション東京撮影スタジオ」をオープンした。アマゾンの撮影スタジオは世界4カ所目で、スタジオとしての総面積は世界最大規模となる。

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 アマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長、ジェームズ・ピータース・ファッション事業部門統括事業本部長が、撮影スタジオの除幕式を行い、チャン社長は「スタジオのオープンを新たな雇用創出につなげるとともに、最良のサービスを提供していきたい」とあいさつした。

 ピータース統括事業本部長は「このスタジオで撮影される高精度の商品写真や動画をサイト上で見て、商品の色や材質などをより詳細に確認してほしい」と述べた。

 新スタジオは総面積7,500平方メートルで、米国のニューヨーク州ブルックリン、英国のロンドン、インドのデリーに続く4カ所目。11のスチール撮影ブース、5つの動画撮影ブース、2つの編集スタジオ、ヘアメイク室、ライブラリー、ラウンジ、会議室などを備え、年間100万件以上の商品画像、動画を撮影する。

 アマゾンファッションは婦人、紳士、子ども、ベビー向けに数千のブランドと数百万点の商品を提供している。2017年は「ヴァンドーム青山」、「はるやま」、「コナカ」など新たに1,000以上のブランドの取り扱いを始めた。

 サイト上ではレアな別注品から定番のスニーカーまでをそろえた「アマゾンキックス」、有名スーツ店の商品を購入できる「スーツストア」、東京の「今」を象徴するブランドのプレミアム商品を並べた「AT TOKYO BRAND STORE」などを展開している。

 インターネット通販は実際に手に取って色や材質、細部の仕上げなどを確認できないことに不満を持つ声があるが、アマゾンはスタジオで本格的に撮影した精度の高い画像や動画を提供することで販売促進につなげたい考えだ。