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Apache Spark公式サイト

オージス総研は16日、高速分散処理技術を提供するオープンソースソフトApache Sparkを活用した不正アクセス監視業務効率化サービス「PCセキュリティログ分析サービス」の提供を開始した。

2009年にカリフォルニア大学バークレー校で立ち上がったApache Sparkは、ビッグデータに対して高速な分散処理が可能になるOSSのフレームワークでネイティブのSpark clusterのほか、HDFS(Hadoop Distributed File System)やHadoop YARN、MapR-FSやOpenStack Object Storage、Amazon S3など広く分散処理やクラウド技術に対応している。

「PCセキュリティログ分析サービス」同社公式サイト内

「PCセキュリティログ分析サービス」では操作やアクセスの大量ログを超高速で検索、整理し可視化、分析する。クラウドにはAWSを用いており、ログをAmazon S3上に保管し、分析テンプレートとこのApache Sparkを用いてCSV/PDFで分析結果を表示する枠組みで提供され、カスタムにも対応する。

標的型攻撃メールや内部の不正行為による情報流出や情報改ざんなどセキュリティや内部統制に関連する被害は増加傾向にあるが、同社ではこれに対して日常的にPC操作ログの収集や不正アクセス兆候を発見するリソース不足をサービス提供の背景に挙げている。なおグループ会社である大阪ガスでは、この技術をベースにインシデントレスポンスの迅速化、ITサービス品質の向上を図る取り組みを開始している。今後は、不正アクセス監視業務以外にも様々な分野に展開させていく構えだ。