手話をテーマにした【HAND TALK】をコンセプトに活動する門 秀彦

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2018年3月17日(土)・18日(日)、横浜赤レンガ倉庫イベント広場にて、体験を共有することで、ともに生きることをみんなで共感することを目的としたイベント「みんなあつまれ」が開催される。アーティスト、学生バンド、障害のあるアーティストが一つのステージで、音楽ライブが行われるほか、パラリンピックの正式種目を体験できるスポーツコーナー、そして作家と一緒に芸術に触れるアートコーナーなどプログラムも充実。神奈川の食材を使ったラーメンフェスも同時開催中だ。

ウィルチェアラグビーで日本代表を目指す田邉耕一選手

■ “音楽”を一緒に楽しもう!みんなあつまれ MUSIC LIVE

アーティスト、学生バンド、障がいのあるアーティストが一つのステージで、音楽ライブを実施。ライブのほか、みんなあつまれ総合プロデューサー・クレイ勇輝が作曲したテーマソング「SO LIFE GOES ON」の振付ダンスを踊ったり、公募したチームが披露する振付ダンスを楽しめる「テーマソング振付ダンスタイム&ダンス大会」も開催される。“音楽”を通じて、体験を共有する時間を楽しもう。

■ 体験会から平昌パラリンピック速報写真展までスポーツでみんなあつまれ!

パラスポーツを実際に体験できるコーナーが開設される。「ボッチャ」や「障がい者フライングディスク競技体験会」、「ウィルチェアラグビー体験会」が体験できる。3月9日(金)〜18日(日)に開催の平昌パラリンピックIPC公認カメラマン清水一二氏の速報写真の展示や、射撃でパラリンピックに出場・入賞経験のある田口亜希氏の講演会も行われる。

ラグビー、バスケットボール、バレーボール、アイスホッケーなどの要素が組み合せられ、車椅子で行う「ウィルチェアラグビー」。車椅子同士の接触が、許されていることが特徴。体験会では、2020年の東京パラリンピックをめざす田邉耕一選手、羽賀理之選手の迫力あるタックルを体験できる

■ 作家さんといっしょに芸術にふれる!アートでみんなあつまれ!

障がいのあるアート作家やイベントロゴの作者である門 秀彦氏などにより、いっしょに体験できる様々なワークショップが行われる。枠にとらわれず、自由に表現する作家さんたちの世界観を目撃しよう。また、アート作品展示や、作品を使ったグッズ販売も行われる。

本イベントのロゴ作者であり、手話をテーマにした【HAND TALK】をコンセプトに活動する門 秀彦氏による、ダンボールにクレヨンで自由自在に描くワークショップを開催。

■ 神奈川の食材を使ったラーメンフェス開催!KANAGAWA RAMEN FES 2018 SPRING

神奈川県内のニューフェイスから、大人気店までラーメン店15店が参加。そのなかから投票でNo.1が決まる、ラーメンフェスが開催される。

会場には、記念撮影用のパネルも登場。器に入って、ぜひ1枚撮影してみよう!(横浜ウォーカー・取材・文/栗山春香)