彼に見せられる体になる!自分に合うダイエット対策の見つけ方
太り方のタイプ別トレーニングと食事
不規則な毎日で太ってしまった!対策しなきゃ!そうなったら、焦る前に、その太り方をチェックしてみましょう。「同じような太り方」だと思っても、そうなった要因は人によってさまざまです。中でも、女性の肥満について、よくある代表的なタイプは以下の4タイプ。チェックをつけた項目が多いのが、あなたのタイプです。
タイプを知れば、トレーニングと食事のポイントがわかります。
◇タイプA
・どちらかというと下半身が太っている
・筋肉があまりついていない
・若いころは痩せていた
・疲れやすい、風邪を引きやすい
・あまり食べていないのに太る
・下にギザギザの跡がついている
・朝起きた時に顔が腫れぼったい
→【冷え&むくみ太りタイプ】
筋肉不足で代謝が低いので、少食でも太りやすいタイプです。水分代謝も悪いので、むくみによる下半身太りになりやすい傾向が。このタイプの人は、代謝を上げるために運動が必要。激しい運動よりも、軽めのゆったりした運動が向いています。水を飲みすぎるとよくないので注意。
◇タイプB
・お腹を中心に太っている
・体のあちこちが重く、張っている
・食事の好き嫌いが多い
・生理前にイライラしやすい
・お腹にガスがたまり、張りやすい
・ダイエットしてもリバウンドしやすい
→【ストレス太りタイプ】
ストレスが原因で過食になっているタイプ。無理なダイエットやトレーニングを行うと、それがさらにストレスとなり、逆効果になりやすいので気をつけましょう。まずは自分なりのストレス解消法を見つけ、リラックスすることが大切です。ストレスを発散できる、好きな運動を行いましょう。
◇タイプC
・ 全体的にガッチリでカタ太り
・ 肩まわりや二の腕が太い
・ 暑がりで汗っかき
・ ニキビ、吹き出物が出やすい
・ 食欲旺盛で食べるのが速い
・ 基本的に元気だが、体調を崩すと下痢しやすい
→【エネルギー過多タイプ】
エネルギッシュで活動的な分、つい食べすぎてしまうタイプです。味の濃いもの、冷たいもの、甘いもの、アルコールなどを好む傾向があり、内臓脂肪型の肥満になりやすい。ゆっくり食べることを心がけましょう。トレーニングの際は、体力を過信して無理をすると、急に体調を崩すことがあるので気をつけて。
◇タイプD
・ 全体的にガッチリしてカタ太り
・ 出産や婦人科のトラブルを機に太りだした
・ 血中コレステロール値、中性脂肪値、内臓脂肪値が高め
・ 生理痛が重く、生理周期に乱れがある
・ 頭痛、肩コリ、腰痛があり、疲れやすい
・ 食事の量を減らしても体重が減らない
・ 肌のくすみ、クマ、シミが気になる
→【不摂生による体調不良タイプ】
40代以降に多い、ホルモンバランスの乱れによる不調が、主な原因になっているタイプ。冷えやむくみ、慢性的な冷えを放置していると、このタイプに移行しがちです。生活習慣を見直し、ストレスをためない生活、体を冷やさない食事を心がけて下さい。適度な運動で、血液の巡りをよくすることも大切です。
自分のタイプを知って対策すれば、するするとシェイプされていくはずです。彼に見せられる裸を作るために、一緒に頑張りましょう!
ライター:幸雅子
出典:『はじめての体幹&骨盤ダイエット』
監修:島脇伴行(ボディディレクター代表。日本で初となる完全個室パーソナルトレーニングジムを始める。レジスタンストレーニングだけでは対応が難しい症状や要望に応じるため、各種マニュアルセラピーに独自のテクニックを加えたスタイルを樹立。)