14日、韓国メディアによると、韓国・誠信女子大学の徐敬徳教授は同日、「平昌冬季パラリンピック参加者たちの目に入る可能性があるとの理由で江陵にある平和の少女像の撤去を求めた日本を批判するメールを海外メディアに送信した」と明らかにした。資料写真。

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2018年3月14日、韓国・聯合ニュースによると、韓国・誠信(ソンシン)女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授は同日、「平昌冬季パラリンピック参加者たちの目に入る可能性があるとの理由で江陵(カンヌン)にある平和の少女像(慰安婦像)の撤去を求めた日本を批判するメールを海外メディアに送信した」と明らかにした。

記事によると、徐教授が米CNN、中国CCTV、米ニューヨーク・タイムズ、英ガーディアンといった世界のテレビ局や日刊紙など約100カ所に送ったメールには、日本政府の慰安婦像撤去要求をめぐる詳しい状況説明と共に、日本政府の要求について伝えた日本メディアの報道内容、日本軍慰安婦に関する映像、江陵慰安婦像の位置情報ファイルなどが添付されたという。

徐教授は「少女像がある江陵3・1運動記念公園から数キロ離れた場所に平昌パラリンピックの会場があるため、競技に参加する選手や観客の目に入る可能性があるとの理由で撤去を求めるなど話にならない」と述べたという。また、「日本が慰安婦の歴史を消すために五輪期間中もこのような盲動で歴史を歪曲(わいきょく)している状況を積極的に広める必要がある」と主張し、「まずは五輪を取材しているメディアに、日本のこの厚顔無恥な行動を伝えたかった」と説明したという。

これに先立ち、ある日本メディアは「在韓日本大使館が韓国外交部に3・1運動記念公園内の慰安婦像について、撤去を含む“適切な対応”を求めた」と2日に報じていたという。

この報道に対し、韓国のネットユーザーからは「徐教授!少女像を守ってください!」「まだパラリンピック期間中だ。もっと韓国をPRしなければならない。徐教授のような人がもっとたくさん現れないと!」「慰安婦像を守り、広く知らせよう」「海外メディアはいまだに慰安婦像について誤解している。多くが日本の主張を信じている。早く正確な情報を伝えなければならない」など、徐教授に共感、応援する声が寄せられている。

また、「希代の詐欺劇である慰安婦合意を推進した人たちは反省してほしい。日本が堂々と韓国にある像の撤去を要求するなんて」「日韓慰安婦合意さえなければ…」など、「最終的かつ不可逆的な解決」を宣言した15年末の日韓慰安婦合意を悔やむ声も見られた。(翻訳・編集/堂本)