毎日悩ましい髪のセット。美しく、きれいに仕上がるならお金に糸目はつけません。そんな人が増えたのか、ドライヤーやヘアアイロンのハイスペック化が止まらない。話題の機種をチェックし、トレンドを探ります。

ドライヤーやヘアアイロンの最新機種、いったいどれを選べばいい? さまざまな撮影現場やサロンなどでヘアを手掛ける、ヘア&メイクアップアーティストの高松由佳さんとGeorgeさんに、気になる機種をお試ししてもらいました!

高松:ここ数年、「ドライヤーはいいものを使いたい」っていう人が増えてきているよね。ドライヤーで美髪をつくるという発想は、もともとはパナソニックの「ナノケア」がはじまりかな?

George:そうかも。そしてダイソンのドライヤーが登場してからは、高級化が加速してる気がする。anan総研へのアンケートでも、ヘアケア家電の予算は2万円台がいちばん多いよう。

高松:機能もハイテクになっていて、パナソニックは乾かすだけで摩擦や紫外線に強い髪になるし、ダイソンの「Supersonic」は乾かしすぎないよう自動で温度調節してくれる。

George:最近のドライヤーはどれも、いかに髪を傷めずに速く乾かすか、というのがテーマ。高温に頼らず、風量や振動などそれぞれ工夫しているのがおもしろい。小泉成器の「モンスター」は、一瞬で乾くんじゃないかっていうくらいの爆風だった!

高松:美髪を育むために、頭皮を健やかに保つ工夫をこらした機種も増えていて。ヤーマンの「スカルプドライヤー」なんて、温感と振動が気持ちよくて病みつきになりそう。これはドライヤーの域を超えて、マッサージ機!

George:シャープの「スカルプエステ」もユニーク。

高松:このかっさアタッチメントのリラクセーションぶりがハンパない。毎日、ケアするのが楽しみになっちゃう。

Q. 次にヘアケア家電を買う際の予算は? (2018年2月 anan総研55名の回答による)A. ¥5,000〜¥9,999…5%、¥10,000〜¥14,999…14%、¥15,000〜¥19,999…9%、¥20,000〜¥29,999…40%、¥30,000〜¥39,999…23%、¥40,000以上…9%

【ナノケア(パナソニック)】マイナスイオンの約1000倍以上の水分を含む微粒子イオン「ナノイー」と、吹き出し口から出るミネラルマイナスイオンが髪に浸透。うるおいたっぷりの髪に。「乾かすだけで、ツヤ感がアップして、まとまりの良い髪に。仕事でも使ってます」(高松さん)EH‐NA99 ¥15,000*編集部調べ(パナソニック TEL:0120・878・697) 重量/約575g 温風温度/125°C 海外使用/不可

【Dyson Supersonic ヘアドライヤー(ダイソン)】風圧の強いパワフルな風で、頭皮まで素早く乾かす。最適な温度を保ち、過度の熱によるダメージを防いで、髪本来の輝きを守る。「軽くてブローがしやすいです。風圧は強いけど、軽やかで心地よい風。自動で温度を調節してくれるのもうれしい」(Georgeさん)インペリアル パープル ¥50,000※(ダイソン TEL:0120・295・731) 重量/630g 温風温度/45〜100°C 海外使用/不可 ※レザーケース付き 直販・百貨店専用モデル。通常品は¥45,000〜

【ダブルファンドライヤー モンスター(小泉成器)】

髪をより美しく、やさしく乾燥させるために、風を強く押し出す独自形状の2つのファンを搭載。「とにかく圧倒的なすごい風で、あっという間に乾きます! 毛量が多い人、ロングの人、忙しい朝に髪を洗う人には特におすすめです」(高松さん)KHD‐W720 ¥7,980*編集部調べ(小泉成器 TEL:0570・07・5555) 重量/約685g 風量調節/4段階 海外使用/可(AC100‐110V地域のみ対応)

【スカルプドライヤー(ヤーマン)】

頭皮を遠赤外線で温めながら、毎分約3700回の音波振動でほぐせば、頭皮ケアにも。低温風で内側からしっかり乾かしながら、髪表面や頭皮を過乾燥から守る。「気持ちよくて癒される〜! 彼と共用して一緒に育毛、っていうのもいいかも」(Georgeさん)¥18,000(ヤーマン TEL:0120・776・282) 重量/約630g 温風温度/約60°C 海外使用/不可

【プラズマクラスタースカルプエステ(シャープ)】ヘアドライ後、本体に「かっさアタッチメント」を装着し、「SCALP」モードの約50°Cで頭皮をマッサージ。プラズマクラスターイオンで、ブラッシング時の静電気抑制効果も。「手で施術されているかのような『かっさ』が本当に気持ちいいです」(Georgeさん)IB‐HX9K ¥25,000*編集部調べ(シャープ TEL:0120・078・178) 重量/約595g 温風温度/約50〜115°C 海外使用/不可

高松由佳さん(写真右) ヘア&メイクアップアーティスト。「クセがあって乾燥しやすい髪。ドライヤーの最新機種には注目してます」

Georgeさん(写真左) ヘア&メイクアップアーティスト。「髪がパサつきやすいのが悩み。多くのドライヤーを常に試してます」

※『anan』2018年3月21日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE) 水野昭子(人物) 取材、文・古屋美枝

(by anan編集部)