ヘアフレグランスの上手な匂わせ方
ヘアフレグランスの上手な匂わせ方
髪が揺れるたびに、かすかに漂うヘアフレグランスの香り。
それだけで一日中気分よく過ごせそうですね。
でも使い方によっては匂いが強すぎたり、べたつきの原因になったりすることもあります。
どうすれば上手にヘアフレグランスを使いこなせるのでしょうか?
ヘアフレグランスの良くない使い方
どんなにお気に入りのヘアフレグランスでも、間違った使い方では思い通りの効果は得られません。
まずは、ヘアフレグランスを付けるタイミングがポイントです。
ヘアフレグランスは急な温度の上昇で、香りが変化したり、弱まったりします。
ドライヤーやヘアアイロンの前に付けると、せっかくのフレグランスの匂いが飛んでしまうことも。
髪を乾かし、スタイリングも終わったあとに、付けるようにしましょう。
また頭皮の臭いをごまかすために、地肌に直接スプレーするのもNGです。
頭皮の臭いの原因は、過剰に分泌された皮脂です。
酸化した皮脂の嫌な臭いがヘアフレグランスと混ざることで、よけいに不快な臭いになってしまいます。
ヘアフレグランスを上手に匂わせる方法・ポイント
ヘアフレグランスの匂いは、あまり強すぎても他人に不快感を与えてしまうかもしれません。
すれ違ったときに、ほのかに香りが残る程度が理想的です。
スプレーした直後は、香りが強く出すぎてしまいます。
出かける直前ではなく、少し時間に余裕をもって使用するようにしましょう。
香水などと同じで、たくさんスプレーすると匂いが強くなり、ベタベタすることも。
少ない量でも十分なので、頭皮につかないよう髪の真ん中あたりから毛先の方に付けるといいでしょう。
また髪の表面に付けると、初めは匂いが強く出すぎてしまいます。
でも、しばらく時間が経つと、空気にさらされているので逆に匂いが飛んでしまいます。
ほのかな香りを持続させるには、髪の内側につけるのがおすすめです。
いい匂いが気分まで上げてくれるヘアフレグランスですが、香水やボディークリームなど、匂いのするアイテムと一緒に使うのは避けましょう。
せっかくの匂いが混ざり合ってしまい、それぞれの香りを台無しにしてしまいますよ。