競技を終えて観客の声援に応えるマ・ユチョル(右)とキム・ジョンヒョン=11日、平昌(聯合ニュース)

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【平昌聯合ニュース】平昌冬季パラリンピックに参加した北朝鮮選手団が14日、全ての出場競技を終えた。

 国際パラリンピック委員会(IPC)の特別枠で出場したマ・ユチョルとキム・ジョンヒョンは、この日開催されたノルディックスキースプリント男子座位に出場し、出場36選手中31位と32位でどちらも予選敗退した。

 北朝鮮は今大会に選手2人と役員18人、観戦する選手4人からなる選手団を派遣した。北朝鮮が冬季パラリンピックに選手団を派遣したのは今回が初めて。

 マ・ユチョルとキム・ジョンヒョンは、11日に行われたノルディックスキー距離男子座位15キロでも完走している。

 昨年12月から障害者ノルディックスキーを始めた2人は、平昌パラリンピックの出場権を自力で獲得することはできなかったが、IPCの特別枠により平昌の土を踏んだ。

 全ての競技を終えた北朝鮮選手団は18日の閉会式には出席せず、15日に北朝鮮に帰還する予定だ。

 この日、競技場には韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領夫妻が訪れて南北の選手を応援したほか、故金大中(キム・デジュン)元大統領の三男で、朝鮮半島の統一問題に取り組む韓国の社団法人「民族和解協力汎国民協議会」の代表常任議長を務める弘傑(ホンゴル)氏も姿を見せ、注目を集めた。