【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は14日、平昌冬季パラリンピックが開催されている北東部、江原道・平昌のアルペンシアバイアスロンセンターでノルディックスキー距離の競技を観戦した。青瓦台(大統領府)の高ミン廷(コ・ミンジョン)副報道官によると、文大統領はスプリント男子座位の予選に出場した北朝鮮の2選手に「一生懸命やってくれてありがとう」「参加してみてどうだったかい」などと言葉をかけたという。

 また、北朝鮮の役員が「代表団と選手団を歓待してくれて感謝する」と謝意を示すと、文大統領は「スポーツ界の交流を活性化できればいい」と応じた。

 文大統領は、同じ男子座位に出場した韓国のシン・ウィヒョンにも「ベストを尽くす姿が最高だ」などと言葉をかけ、ねぎらった。

 文大統領が平昌パラリンピックの競技を会場で観戦したのは初めて。夫人や平昌五輪・パラリンピック組織委員会の李熙範(イ・ヒボム)委員長、都鍾煥(ト・ジョンファン)文化体育観光部長官、出場選手の家族らと共に選手を応援した。

 この日はスキー距離の種目に韓国からシンやイ・ジョンミンら6人が出場し、北朝鮮からも国際パラリンピック委員会(IPC)の特別枠でマ・ユチョル、キム・ジョンヒョンの2選手が臨んだ。

 北朝鮮の選手は同日で今大会の競技を終えた。選手団20人は15日に北朝鮮に戻る。