2016年には1軍で対決して死球

 中日の松坂大輔投手が14日、本拠地ナゴヤドームで行われた西武戦で、オープン戦2度目の先発マウンドに上がった。開幕ローテ入りを狙う松坂にとって、大事なアピールの場となる。

 いきなりの夢の対決が実現した。西武の辻発彦監督は「1番・左翼」に西武時代にチームメートだった松井稼頭央を起用した。初回、早速対戦が実現すると、松井稼は初球の真っ直ぐを打ち、右飛に倒れた。

 松坂と松井稼は、ソフトバンク時代の唯一の1軍登板となった2016年10月2日のソフトバンクvs楽天戦で対戦。この時は松井稼が代打で登場したものの、松坂がボールを引っ掛けて死球を与えていた。2人は2007年のワールドシリーズでも対戦している。(Full-Count編集部)