エステグラル戦の後半33分、ワンツーから右足を一閃して貴重な同点ゴール【写真:Getty Images】

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エステグラル戦の後半33分、ワンツーから右足を一閃して貴重な同点ゴール

 UAE1部のアル・アインは、現地時間12日にAFCチャンピオンズリーグ(AFC)第4節でエステグラル(イラン)と対戦。

 1点ビハインドの後半に元日本代表DF塩谷司がペナルティーエリア外から豪快なミドルシュートを突き刺し、1-1と勝ち点1をもたらした。この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出されると、「救世主」「アーティスト」と称賛の声が上がっている。

 グループステージの過去3試合で3引き分けのアル・アインは、塩谷やUAE代表MFオマル・アブドゥルラフマンらが先発出場。しかし、前半42分にPKを決められ、敵地で苦しいゲーム展開を強いられた。

 敗戦が近づいてきた後半33分だった。ペナルティーエリア左でロングボールを受けた塩谷は、中央のUAE代表MFラヤン・ヤスラムとのワンツーでマーカー一枚をかわすと、シュートを打つと見せかけてさらにカットインし、ペナルティーアーク付近から自慢の右足を一閃。低空の豪快なミドルシュートがゴール右隅に突き刺さった。

 これが貴重な同点弾となり、アル・アインは敵地で勝ち点1を獲得。UAE紙「360°」は、9万人が詰めかけた完全アウェーのなかで輝きを放った背番号33を「ツカサ・シオタニが堂々たるゴール」と称えた。

 試合後、アル・アイン公式ツイッターが「AFCはツカサ・シオタニをマン・オブ・ザ・マッチに選出」と報じると、返信欄には「救世主」「アーティスト」「戦士」「モンスター」「ありがとう、ヒーロー」と殊勲者を労うコメントが寄せられた。

 4引き分けのアル・アインは現在グループ4位。移籍後ACL初得点を決めた塩谷は、残り2試合でチームに勝利をもたらすことができるだろうか。(Football ZONE web編集部)