イラクのクルド自治区アルビルにある国際空港(2018年2月27日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(更新)イラク当局は13日、クルド自治区が独立の是非を問う住民投票を断行したことへの報復として、6か月近くにわたって発令していた同区発着の国際航空便の運航停止命令を解除したと発表した。

 ハイダル・アバディ(Haider al-Abadi)首相が、同区の中心都市アルビル(Arbil)およびスレイマニヤ(Sulaimaniyah)の空港が「国際便に再開」されたと明らかにした。

 クルド自治区は昨年9月、中央政府が違法とみなしたにもかかわらず住民投票を実施。法的拘束力はないとはいえ、圧倒的多数が賛成票を投じた。連邦当局はこれを受けて、国際航空便の運航停止命令に踏み切った。

 アバディ首相の声明によると、命令を解除するという決定は、「アルビルとスレイマニヤの両空港を中央政府が再び管理することを、クルド自治区側が受け入れた」ためだという。

 首相報道官がAFPに明かしたところによると、解除命令は今後数日中に発効するという。
【翻訳編集】AFPBB News