楽器の演奏や、会議、語学学習などで記録・録音したい時、スマホの標準アプリやボイスレコーダーを使用するという人は多いはず。だが、スマホでは音質の調整が難しいし、録音中に電話やメールが着信して録音の妨げになることも。また専用のレコーダー機器には使いこなしが難しいモデルもあり、手軽に高音質の録音をするのはなかなか大変なものだ。

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そんななか、レコーダーを使い慣れていない人であっても、より確実に高音質の録音ができるというハイレゾ対応のオーディオレコーダー『R-07』がローランドから近々発売される。発売にさきがけ、実際に試用してみたので、その使い勝手を3つのポイントにまとめてみた。

録音シーンに最適なセッティングを自動設定





まず1つめのポイント。それは録音状況に合わせた音質で録音してくれる「シーン機能」があるということだ。録音開始する前に、「音楽HiRes」「音楽CD」「大音量ライブ」「野外」「会議」など9種類からシーンを選択しておけば、その状況に最適なセッティングへと自動で変更してくれる。これならサンプリング周波数やビットレートなど複雑な設定を手動で行う必要もなく、素早くシーンに合わせた録音ができるというわけだ。

録音操作を省力化する便利機能が満載





2つめのポイントは、録音レベルの検出やノイズ軽減まで自動化された便利機能が多数内蔵されていること。あらかじめ録りたい音を演奏/再生することで最適な録音レベルを検出、レベル調整を行ってくれる「リハーサル機能」をはじめ、過大入力時に発生するクリッピング・ノイズを軽減してくれる「リミッター機能」、録音開始操作の2秒前からの音声を記録してくれる「プリ・レコーディング」、そして指定した音量に達したときに、録音ボタンを押さなくても自動的に録音が開始される「自動録音開始機能」など、録音操作の省力化に役立ってくれるだろう。

スマホ連携でリモート操作可能





3つめのポイントは、スマホと連携させて遠隔操作ができること。本体での操作だけでなく、スマホにインストールした専用アプリを使い、Bluetoothを介して離れた場所にある本製品のコントロールが可能。リモート操作では、録音開始/停止だけでなく、録音レベルや録音時間を手元で確認したり、各種設定を変更したりすることができる。

機能面だけでなく、デザインにもこだわられている本製品。人間工学に基づいたデザインと手に馴染む質感の高いボディは、乾電池を含めても150gと軽量だ。ちなみに単3形アルカリ乾電池2本で最長15時間の連続動作が可能とのこと。microSDHCカード(最大32GB)に対応しているため、長時間の録音でも安心だ。

本体カラーはホワイト/レッド/ブラックの3色。発売時期は2018年3月予定となっている。

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R-07(Roland)

textナンスイ(編集部)