<トランプの野蛮さにうんざりしているアメリカ人にとってバイデン前副大統領がホームレスに見せた善意はまさに大統領のクオリティーだった!>

本当の人柄は、誰も見ていないときに出るものだ。

前米副大統領ジョー・バイデンがホームレスの男に話しかけている写真を見たとき、ワシントンのコンサルタント、ポール・エコーレはそう思った。

この写真を撮ったのは、たまたま通りかかったカレブ・ベイカ。それを先週金曜にエコーレがフェイスブックでシェアすると、たちまち拡散した。月曜までのシェア回数は12万8600件にのぼっている。

ジョー・バイデンは木曜の夜、孫娘を連れてワシントン郊外のジョージタウンの映画館に行った帰りだった。その途中でホームレスに話しかけたところを写真に撮られた。「本当の人柄は、誰も見ていないときに出るものだ」と、エコーレは書く。

写真を撮ったベイカによれば、バイデンは何かメモを書いてホームレスに渡したという。

この投稿をきっかけに、2020年の大統領選挙にバイデンを推す声が一段と強まっている。「(トランプとは)あまりに違い過ぎてすごい。これこそバイデンだ」と、あるフェイスブックユーザーは書く。「バイデンにとって家族には2つの意味がある。通常の家族のほか、彼が出会うすべての人間も家族なんだ」

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バイデンは以前、トランプ政権を「悲劇」と呼んだ。ポリティコ誌の取材を受けたバイデンの側近は、大統領選への出馬が可能か検討していると言った。

バイデンは現在、2015年に脳腫瘍のため46歳で亡くなったボー・バイデンについて書いた小説の新刊ツアーの最中だ。


シャンタル・ダ・シルバ