広島・ゲバントホールを皮切りに全43公演行われるSTU48の「瀬戸内7県ツアー〜陸上公演 2018〜」が3月12日からスタートするが、公演に先立ち、関係者・マスコミを対象に通し稽古(ゲネプロ)が公開され、フレッシュなパフォーマンスに大いに沸いた。

公演終了後、メンバーを代表して瀧野由美子、土路生優里、岩田陽菜、薮下楓、今村美月、石田千穂が囲み取材に応じた。ゲネプロを終えた瀧野は「わたしたちは結成してもう少しで1年が経つのですが、2度目の瀬戸内7県ツアーになります。一度目よりもさらに上のことを気をつけられるようになったのかなと言うのと、前回よりSTU48のオリジナル曲が多くなっているので、STU48らしさが前のツアーよりも出ていると思っています」と振り返った瀧野だが、今ツアーは初日のみの参加となってしまうという。

岩田は「ユニット曲で、どれだけ振りや手の角度などが合わせられるか?ていうことをみんなで話し合ったりして。わたしも自主練とかやって時間が掛ったのですが、ゲネプロではけっこう合わせられたと思います」と特訓の成果に頬をほころばせ、薮下は「前回のツアーでもやった曲があり、同じではだめだなと。どうスキルアップさせるかが苦労しました」と振り返った。土路生は「これかららくさんのかたが観に来てくださると思うので、私のことも、メンバーのことも見つけてほしいです」とアピール。今村は「連日ライブがあるのは初めてのことですが、毎日120%の力を出して、日々成長する私たちを見て欲しいですし、瀬戸内7県に来てくださるみなさんに、私たちのことも、瀬戸内の良さも体験していただけたらと思います」と笑顔をみせ、石田は「このツアーで初めて瀬戸内に行くよって言ってくださる方もいて、MCとかSTU48の曲を通じて、”ここ行ってみたいな”と思ってもらえるようにしたいです」と観光大使さながらの地元愛を語った。

瀧野曰く「STU48メンバーは地元愛が強い」と胸を張る。前ツアーよりもより地域密着を打ち出したライブが各県でパフォーマンスされるようなので、ぜひ楽しみにしてほしい。