もうすぐ始まる新生活。「お弁当づくり、どうしよう」と思っている人もいるのではないでしょうか。
毎日食べても飽きないようにおかずのレパートリーを増やす、彩りや栄養バランスを考える…など、悩みは尽きません。

「お弁当は毎朝、限れらた時間のなかでつくるもの。なにをつめよう、なんて迷い始めると時間ばかり過ぎていくだけです。だからこそ、お弁当をルール化して、『考えないお弁当』をつくるのがおすすめです」
そう語るのは、お弁当コンサルタントの野上優佳子さん。お弁当づくりをラクにしてくれるルールについて、詳しく教えてもらいました。ちょっとした決め事をつくれば、毎朝のお弁当がラクに

ルールはできるだけ簡単な内容にするのがポイント。そうすれば、キッチンに立ったらすぐ作業に取りかかれるようになります。ルール1:卵のおかずは必ず入れる


栄養があって、家族みんなが大好きな卵のおかずは、必ず入れているという野上さん。卵焼きならプレーンをはじめ、具を加えたもの、さらにゆで卵やいり卵なども取り入れれば、飽きることもありません。ルール2:煮物は定番の3種類をローテーション


欠かせない副菜として、切り干し大根の煮物、ヒジキ煮、五目豆の3種類の煮物をローテーション。買いおきの乾物や缶詰でつくれて、ベーシックな味で煮るだけだから、仕上がりも安定のおいしさです。ルール3:お弁当の中身は5色


お弁当には赤・黄・緑・白・茶または黒の5色が入るように食材をチョイス。彩りがいいとおいしそうに見え、自然と栄養バランスもよくなります。

●赤
⇒ニンジンやミニトマトなどのほかに、ご飯の上に梅干しをのせたり、ケチャップで味つけしたりするものおすすめ。

●黄
⇒卵のほか、カボチャやサツマイモ、コーンなど。栄養のフォローアップになるのが、黄色のおかずです。カレー粉で色づけするもの手。

●緑
⇒ブロッコリーやピーマンなどの定番野菜はもちろん、パセリや万能ネギ、青のりをふりかけるだけでもOK。

●白
⇒ご飯が基本。白米でない日は大根やカブなどの白い野菜やゆで卵の白身の部分などでもカバーできます。

●茶もしくは黒
⇒肉や魚といったメインおかずは茶色が多いもの。黒はヒジキやワカメなどの海藻類を入れたり、黒ゴマをアクセントに使ったりしても。ルール4:味つけに迷ったら、塩、みそ、しょうゆ味のどれかにする


味つけに迷ったときは、塩、みそ、しょうゆ味のどれかにすると決めておき、おかずごとにバラして味つけすれば悩む必要なし! 変わった調味料を使わなくても簡単に味のバリエーションがつきます。ルール5:メインおかずは切らない素材を簡単調理


肉や魚を切ると、まな板をいちいち洗う必要があり、それだけでもかなりの労力。メインおかずは豚こまなど、切らずに使える素材を活用すれば、それだけでかなりスピードアップします。

別冊エッセ『みんなの朝ラク弁当』では、このほかにも、人気料理家のウー・ウェンさんや、恵比寿の有名和食店「賛否両論」の笠原将弘さん、人気ブロガーのたっきーママやtamiさんらのお弁当テクも紹介しています。毎朝のお弁当づくりが気になる人は、こちらもチェックを!

●教えてくれた人
【野上優佳子さん】
料理家、お弁当コンサルタント。2女1男の母であり、家族5人分のお弁当を毎朝作り続けている。お弁当についての講演や執筆、メディア出演多数

<撮影/難波雄史 取材・文/ESSE編集部>