「御船山楽園」(佐賀県武雄市)で「御船山楽園花まつり2018」が開催。園内が美しい春色に染まる

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3月16日(金)から5月6日(日)まで、「御船山楽園」(佐賀県武雄市)で「御船山楽園花まつり2018」が開催。御船山(みふねやま)を背に約15万坪の敷地をもつ池泉回遊式庭園内では、2000本のサクラや、約20万本のツツジが咲き誇る。

【写真を見る】サクラからツツジ、そして藤へと、色彩豊かな花々がバトンタッチするかのように園内を彩る

約2カ月にわたり行われる同イベント。3月末から4月上旬は淡い桃色のサクラ、4月中旬から4月下旬は鮮やかなツツジ、4月下旬から5月上旬には紫色の藤など、花々の美しい景色を楽しむことができる。

夜は九州最大級とされるライトアップが行われ、大勢の見物客が訪れる。池の手前から山を撮影すると、灯された提灯に加え、水面に映り込むサクラを収められる。花見台からは、うっすら光る満開のサクラと、街の明かりを望める。

春・秋のシーズンのみ一般公開される「萩野尾御茶屋」では、江戸後期の茶室で抹茶や団子などを味わえる。庭園を一周し終える最後の門の手前にあるので、花巡りの締めに立ち寄ろう。

【九州ウォーカー編集部】(九州ウォーカー・九州ウォーカー編集部)