丸大食品は、新規雇用の確保と従業員への福利厚生の拡充に向けて、グループ会社の戸田フーズに追浜新工場(横須賀市)を建設するとともに、新工場敷地内に保育園を誘致、開園することになった。新工場は4月から操業開始を予定しているが、保育園は、それに先立ち3月から開園する。

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 丸大食品によると、戸田フーズ追浜工場は、1998年4月に既存工場を開業して以来、横須賀市をはじめ周辺地域に雇用を創出してきたが、今回、新工場での操業に当たり、新たに約500人の雇用を見込んでいる。戸田フーズは、コンビニエンスストア向けの弁当等の製造を行っており、新工場では、子育て世代の雇用も多くなると見られている。

 丸大食品グループとしては、仕事と子育ての両立を支援することにより、雇用の促進を図る考えで、保育園の誘致・開園が必要と判断した。今回の誘致では、従業員に対して、安心して出産・子育てができる職場環境を整備するとともに、従業員以外の地域の子育て世代に対しても保育園を利用できるようにする。

 開園する保育園は、2016年度より国が実施した企業主導型保育事業の助成を受けて、タスク・フォースが設置・運営する。保育園の名称は「都市型保育園ポポラー横須賀追浜園」。戸田フーズの従業員でなくても一定の条件を満たすと、認可保育園と同等水準の保育料で、利用できる。保育園の定員は50人だが、このうち25人を地域枠として開放する予定。

 保育園の利用対象者は、生後2カ月から未就学児童までで、開園時間は毎日午前7時から午後8時まで。年中無休とされており、一時保育の制度も設ける。