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説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『iCloudメールは「プッシュ」と「フェッチ」、どちらにすべき?』という質問に答えます。

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iCloudメールのメールチェックは「プッシュ」と「フェッチ」のどちらにすべきかというご質問ですが、断然「プッシュ」です。フェッチではiCloudメールの価値が半減してしまうといっても言い過ぎではないほどです。迷わず「プッシュ」で利用しましょう。

ここでいう「プッシュ」とは、クラウド(インターネット上のサーバ)で起こった出来事を、ユーザへ即時に通知する処理を指します。メールの着信のように急いで知りたい出来事をほぼリアルタイムに知ることができるので、ユーザ側から問い合わせる処理(フェッチ)よりも有利です。ただし、通知をリアルタイムで受け取るにはiPhone側でつねに"備えて"おく必要があるため、フェッチに比べバッテリーを多く消費します。

とはいえ、ゲームなど画面に描画するアプリに比べればバッテリー消費量は多いわけではありません。iCloudメールに関していうかぎり、多少なりともバッテリー消費量が増えるデメリットよりも、メール着信をほぼリアルタイムに把握できるメリットのほうが大きいといえるでしょう。

それに、プッシュ通知が可能なメールサービスは多くありません。通信キャリアが提供するSMS/MMSや一部のメールサービス(ソフトバンクの「Eメール(i)」など)もプッシュ通知ですが、サイズの大きいファイルを添付できるなど、iCloudメールのほうが有利な点もいくつかあります。せっかくの便利な機能を利用しない手はありません。

iOS 11の場合、『設定』→「アカウントとパスワード」→「データの取得方法」の順に画面を開くと、iCloudメールで「プッシュ」と「フェッチ」のどちらを利用するか選択できます。iCloudメール到着の通知がリアルタイムに届かないという場合は、この設定を確認しましょう。