パリ・サンジェルマンFWネイマール【写真:Getty Images】

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PSGは放出拒否の姿勢も、ネイマール側にリーガ復帰願望とスペイン紙伝える

 パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが、昨夏に自身が記録した史上最高額を更新する移籍金4億ユーロ(約525億円)で、レアル・マドリードに移籍する可能性が急浮上している。

 スペイン紙「AS」が報じた。

 レアル側はすでにネイマールの代理人を務める父親と交渉を開始。今季バルセロナから史上最高額の移籍金2億2200万ユーロ(約291億円)で移籍したネイマールだが、わずか1年で移籍金は再高騰。4億ユーロになると伝えられている。

 PSGのナセル・アル・ケライフィ会長はブラジルの至宝放出に断固拒否の方針で、違約金も設定されていないが、ネイマール自身はリーガ復帰の願望を抱いているという。

 記事では「2013年にギャレス・ベイルを獲得して以来、リーガのクラブは銀河系規模の選手を獲得していない。クラブはクリスティアーノ・ロナウド後の、サンチャゴ・ベルナベウの試合の最前線を牽引するキープレーヤーだと見ている」と報じている。

 衝撃の525億円もの移籍金で、ネイマールは“白い巨人”の一員となるのだろうか。


(Football ZONE web編集部)