『去年の冬、きみと別れ』の魅力とは?


岩田剛典さん(左)と中村文則さん(右)のふたりはもはや名コンビの風格を漂わせる。

 好評発売中のCREA2018年4月号(3月7日発売)では、旬の人物にフォーカスするインタビュー連載「PEOPLE」に岩田剛典さんが登場。「変身の理由」と題して、これまでのイメージをかなぐり捨ててのぞんだ、最新主演映画『去年の冬、きみと別れ』について語っている。

 芥川賞作家・中村文則さんの原作は、随所にしかけられた巧妙なトリックがラストにすべて明らかになる見事な構成が絶賛されるも、そのトリックゆえに「映像化不可能」といわれてきた作品。岩田さんは、猟奇殺人事件の真相を突き止めようと、容疑者である天才カメラマン(斎藤工)に迫っていく新進気鋭の記者を演じている。

 CREA WEBでは、岩田さんと原作者の中村文則さんとのスペシャル対談「愛について思うこと」の現場で収録したメッセージムービーを特別公開。

 おふたりが会うのはこの日で4回目というだけあり、和やかな雰囲気でおこなわれた対談では、「正直、この役を引き受けることって悩まれませんでした?」(中村さん)、「この人がこういう小説を書いたんだと思うと、底知れない闇の深さを感じたんですよ」(岩田さん)といった、かなり率直なやりとりも。

 『去年の冬、きみと別れ』は、3月10日(土)に公開される。映画化にあたっては、中村さんの了承を得てかなり大胆にアレンジが施されており、原作の読者でも予期できない衝撃のストーリー展開となっている。

映画『去年の冬、きみと別れ』
婚約者・百合子(山本美月)との結婚を控えた新進気鋭の記者・耶雲恭介(岩田剛典)は、猟奇殺人事件の真相を突き止めようと、容疑者である天才カメラマン・木原坂雄大(斎藤工)に取材を申し込む。木原坂の罠は百合子にまで及ぼうとしていた……。公開中。
(C)2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
http://wwws.warnerbros.co.jp/fuyu-kimi/

文=CREA編集部,動画撮影=松本輝一