【仁川聯合ニュース】韓国の趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官は9日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の妹で平昌冬季五輪開会式に合わせ先月9〜11日に来韓した金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長について、「北の最高指導層に金与正副部長のような性格の人がいることは幸いだ」と語った。仁川市内のホテルで開かれた大統領直属機関・民主平和統一諮問会議の「海外地域会議」での政策説明で述べた。

 趙氏は、正恩氏の特使を務めた与正氏をはじめとする北朝鮮の高官代表団と「睡眠時、朝食時間を除き、ほぼ24時間一緒にいた」とし、五輪会場の平昌を行き来する際に韓国の景色について説明するなどそばで過ごしたと明かした。

 与正氏について「こちらをとても楽な気持ちにさせてくれた」とし、「非常に重要な時期に重要な責務を負って(韓国に)来て、用心深くなったりつらかったりしたはずなのに、そんなそぶりは見せず常に笑顔で接していた」と伝えた。

 北朝鮮の代表団も最高指導者の家族である与正氏と気負わずに会話していたとし、与正氏がこの先、北朝鮮で対外的に重要な役割を担えるだろうと感じたと明かした。