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●ステーショナリーのようなポップな配色

auオリジナルのスマートフォン「Qua phone」シリーズは、キャリアブランドならではの使いやすさと個性的なデザイン、手頃な価格を実現しているのが大きな特徴。今春ラインアップに加わった「Qua phone QZ」(京セラ製)は、それに加えてステーショナリーブランド「Rollbahn」とのコラボによるポップな色使いと洗練された佇まいがプラスされ、おしゃれな文具のように肌身離さず持ち歩きたくなる製品に仕上がっている。ここでは、その特徴と実際の使い勝手を紹介しよう。

「Qua phone QZ」(京セラ製)をひと目見て印象に残るのが、そのボディカラーの配色だ。一般的なスマートフォンの場合は同系色でまとめていることが多いが、本製品の場合は前面や背面と側面で色を変えており、本体のフォルムはシンプルなのに印象的なデザインとなっている。

カラーバリエーションは、チョコミント、カシスピンク、シトラスレモン、インディゴの4色が用意されている。今回借りることができたチョコミントの場合は、前面と背面がミントブルー、側面がチョコブラウンになっており、まるでスイーツのよう。

auによれば、ステーショナリーブランド「Rollbahn(ロルバーン)」とのコラボで実現したとのこと。実際、同ブランドのポップな色使いのノートやメモ帳を思わせる仕上がりになっている。

auの公式アクセサリーストア「au+1collection」では、本体カラーに合わせたRollbahnフラップケースも発売されるとのことなので、気になる人はチェックしてみてほしい。

○水まわりや屋外でも安心して使える耐久性の高さ

キャリアブランドの端末ということで、「Qua phone QZ」には国内ユーザーのニーズに応える便利な機能がきっちりと搭載されている。

たとえば、本体の耐久性。IPX5/IPX8準拠の防水性能とIP5X準拠の防塵性能、さらに米国国防総省制定のMIL-STD-810Gに準拠した耐衝撃性を備えており、水まわりや屋外で使用していて、うっかり濡らしたり落としてしまった場合でも端末の性能が損なわれにくくなっている。

とくに前面ガラスは、傷つきにくい特殊ガラス「Dragontrail X」の上に、さらにアクリルスクリーンが重ねられており、ガラス割れの原因になりやすい細かな傷自体がつきにくい構造。保護フィルムなどを貼らなくても安心して使えそうだ。

もうひとつ注目したいのが、濡れた手でも操作ができる「ウェットタッチ」に対応している点。実際に指を濡らしたり、画面を濡らしたりして操作してみたが、ちゃんとタップやスワイプ、ピンチイン、ピンチアウトなどのジェスチャーを認識してくれた。

スマホでレシピを見ながら料理したり、バスタイムにスマホの音楽を聴いたりすることはよくあると思うが、画面操作するたびにタオルで手についた水を拭き取らなくてもいいのはとても便利だ。

なお、本製品は手袋をしていても操作できる「グローブタッチ」にも対応している。わざわざ手袋を外したり、モードを切り替えたりしなくても、素手で操作するのと同じようにスマホを扱える。さすがに厚めの生地の手袋だと細かい操作はしづらいが、着信があった際に応答するくらいは十分できる。冬の季節には、ありがたい機能だ。

このほか、ストラップホールが用意されているのも国内メーカー製品らしい配慮と言える。

●バランスのよい性能で安心して使えるスマホ

最後に「Qua phone QZ」の基本性能についても触れておこう。

本体サイズは72×145×8.7mmで、重量は約136g、バッテリー容量は2600mAh(いずれも暫定値)となっている。また、プロセッサー(SoC)はSnapdragon 430(MSM8937/1.4GHz×4コア+1.1GHz×4コア)で、普段使いには十分な処理性能を持つ。

メモリは3GB、内蔵ストレージは32GBあり、デフォルトでは65%ほどが未使用の状態だった。これならアプリをダウンロードしたり、写真や動画を撮りためても、すぐには容量不足になることはなさそうだ。

液晶のサイズは5インチで、解像度はフルHD(1920×1080ピクセル)。OSは最新のAndroid 8.0を採用している。

背面のメインカメラは1,300万画素、前面のサブカメラは500万画素となっている。メインカメラは像面位相差オートフォーカスを採用しているためピント合わせが速く、シャッターチャンスを逃さずサクサク撮影することが可能。撮影機能は「おまかせ」のほか、自分で露出などを決められる「マニュアル」や、明暗差の激しいシーンで白飛びや黒つぶれを防ぐ「HDR」など、一通りの機能は揃っている。

ちなみに、撮影データなどは内蔵ストレージのほか、microSDカードにも保存することが可能。本製品はUSIMカードスロットがmicroSDカードスロットと一体になったタイプが採用されている。カードスロットのトレイは爪で引っ掛けて比較的楽に取り出せるようになっており、出先でもmicroSDカードを交換しやすいのはありがたい。

このほか、電源ポート兼用の外部接続端子には、USB Type-Cが採用されている。全体的に尖った性能は少ないものの、将来に渡って安心して使えるように性能や機能がバランスよく搭載されている印象だ。

auの公式オンラインショップでは一括払いで32,400円と、かなり値頃な価格設定になっている。リーズナブルな端末を探しているユーザーはもちろん、トレンドに敏感な学生、個性的なデザインのスマホを探している新社会人などにも、ぜひ注目してほしい製品だ。