製図用品マニア感涙!鉛筆型デジタルペン『STAEDTLER Noris digital』と『Galaxy Note 8』の組み合わせを試してみた

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先日閉幕したオリンピック平昌大会で選手に配布され話題を集めた「Galaxy Note8 PyeongChang 2018 Olympic Games Limited Edition」。ニュースとして取り上げられる機会があったのでご存知の方も多いだろう。

ベースとなった端末は言わずもがな、サムスンの『Galaxy Note 8』。その最大の特徴でもあるペン型入力デバイス『Sペン』には、独ステッドラー(STAEDTLER)製の鉛筆デザインを踏襲した『STAEDTLER Noris digital』という別売バリエーションモデルがあるのだが、もしかするとこちらはあまり知られていないかもしれない。



本体同梱の『Sペン』より細長く、まさに鉛筆そのもののサイズとなった『STAEDTLER Noris digital』。その書き心地を試してみた。

やはり筆記具として自然に持てることは大事



まずは付属のSペンを試してみる。『Galaxy Note 8』本体右下に収納でき、スイッチのように押し込むとペンが飛び出してくる仕組みは、剛性感も含め実によくできている。使いたいときにすぐ取り出すことができ、左利きでも特に使いにくさを感じることはない。



しかし一方で、筆記用具としては通常の鉛筆やボールペンよりふた回りは短い全長が気になる。ポインティングデバイスとして画面上をタップする程度の用途なら問題を感じないが、文字を書いたり作図や描画を長時間行おうとすると、普段と違う握り方にストレスを感じることがあるかも。



『STAEDTLER Noris digital』に持ち替えてみると、いわゆる市販の鉛筆とまったく同じ握り方で使える安心感がある。長さや太さが鉛筆と同じせいもあるが、重量感や重心バランスの自然さからも、筆記用具としての自然さが滲み出してくるかのようだ。

製図用品や画材の分野で定評あるステッドラーだけに、「仕事で使うためにペンつきのGalaxy Note 8を選んだ」なんてユーザーには、ぜひ一本オススメしたい。ただし、長さとサイズ上の制約から『Galaxy Note 8』への収納には対応していないのでご注意を。

Sペンとしての書き味はそのまま。4096段階の筆圧感知





PC向けペンタブレットにも引けを取らない4096段階の筆圧感知、繊細な約0.7mmのペン先は、『Galaxy Note 8』付属の通常型Sペンとまったく同等のスペック。もともと完成度が高いだけに、スマートフォン画面上での操作になんら不満を感じることはない。スクリーンで気になる単語を指し示すだけで翻訳してくれる便利機能など、『Galaxy Note 8』で使えるSペン用の全機能を、そのまま『STAEDTLER Noris digital』でも活用できる。



やはりステッドラー鉛筆の定番品『Noris』とまったく同じ形状ということで、描画時のペン先を「鉛筆」モードにした時の雰囲気は抜群。



精密な筆圧検知とよくできた描画ソフトウェアのおかげで、ロック画面にちょっとしたメモを取るような場面においても、かなり鉛筆に近い書き味と描線が得られる。ペン側は充電不要で使えるというのも煩わしさがなくていい。スタイラスペンに対して良い印象を持っていなかったユーザーにこそ、GalaxyのSペンをぜひ試してみてほしい。



カラーはイエローとグリーンの2色。対応機種はGalaxy Note8、Galaxy Note Edge、Galaxy Note3、Galaxy Book。収納場所がないことから移動中の利用には不便さがあるかもしれないが、机に向かって落ち着いて作業する場面では使いやすくて重宝する。実勢価格はおおむね4800円前後だ。

関連サイト



STAEDTLER Noris digital

Galaxy Note8(Galaxy Mobile Japan 公式サイト)

text渡辺 "d." 大輔(編集部)