CP+2018 会場でみた興味深いアイテム オリンパス、ピークデザイン編
3月初旬に開催されたCP+2018では、様々な新製品が発表、展示されましたが、一方で一風変わった展示もありました。この記事ではそれら個性的な展示物をご紹介します。

オリンパスブースでは、既存のモデルをベースにしたコンセプトモデルの展示や、発表されたばかりの新ファームウェアを適用した現行ラインナップが多くの人の関心を集めていました。

ブース正面に展示されていたコンセプトモデルは、実際に発売する予定は未定ということでしたが、カーボン調のレンズボディや金で縁取られたエッジなどは、高級感もあり、記念モデルで実現してほしいと思えるデザインでした。




スチームパンクなどをイメージしたコンセプトモデルは、クラシカルなガジェット感もあり、写真を撮るのが楽しくなりそうです。ファッションにあわせたり、個性を演出するためのアイテムとしても良さそうです。





また、多くの既存モデルがファームウェアアップデートによって機能が向上しました。オリンパスは、積極的なファームウェアアップデートと長い製品サイクルで開発、販売をしており、一度購入した機種を長く使い続けることができます。メーカーとしては買い替えサイクルが早い方がビジネスとしてメリットがある部分もあるのでしょうが、1、2年で買い替えする人は実際には少ないと思います。一度購入した機種がファームウェアアップデートなどで機能向上して長く使えるとなれば、思い切って一つ上の上位機種を購入して長く使うという選択肢も生まれます。



もうひとつ、興味を惹かれたのがピークデザインのカメラマウントシステム「キャプチャー」の新型です。従来モデルより小型、軽量化されデザインもよりスタイリッシュになりました。


また、アルカスイス互換プレートだけでなく、マンフロットRC2プレート互換の機能を内包した「デュアルプレート」も発表されました。

多くの三脚では、クイックシューに着脱するためのプレートはメーカー専用のものが多いのですが、これだと三脚を変えるたびに、こういった便利アイテムを使用するごとに、プレートを付け替える必要がありました。ある意味プレート規格で自社製品に縛りを設けているのですが、ユーザビリティは低くなります。デュアルプレートは、アルカスイス対応の雲台と、マンフロットのRC2対応雲台に装着できるので、複数の三脚やアイテムを使う人にとって便利なプレートです。



マンフロットでもアルカスイスとRC2に対応したプレート「200PL-PRO」を今回発表しましたが、残念ながら「キャプチャー」には使用できなさそうですので、マンフロットユーザでキャプチャーを使いたい人はデュアルプレートを選ぶのが良さそうです。



シグマも、新しい大口径レンズ105mm F1.4 DG HSMの三脚座にアルカスイス互換の溝が掘られています。アルカスイス規格に統一するのが理想だとは必ずしも思いませんが、三脚などカメラ周辺機材は長く使うものですので、利用するアイテムを統一できるのは嬉しいものです。

以前からも共通規格の製品はありましたが、今年になって急速に互換性が高まった(対応製品が増えた)印象を持ちました。こういった展示を見たこともあり、今回のCP+では、長く使い続けるためのアイディアが各社から感じられました。